インタビュー
MEMBER
第3技術チーム
フルスタックエンジニア | 佐々木亮

「能動的に動き開発を楽しみ、進みたい方向へ。」


MEMBERインタビュー
プロフィール

2004年創立以降、「人材ソリューション」「アプリ開発」「WEB・ITコンサルティング」と事業を拡大。
ITを通して地域活性・雇用創出といった社会問題に対しても包括的に解決策を提供できる組織へと発展してきたGOOYA。
今回は、ITの中核を担うエンジニアとして中途入社された佐々木亮さんにインタビューしました。

まずは自己紹介からお願いします。

2018年からGOOYAでエンジニアとして働いています。
エンジニア歴は7年弱くらい、GOOYAはエンジニアとしては2社目ですね。
開発言語は7、8言語ほどを使用してきて、スマホアプリなどのネイティブアプリやフロントエンド、AWSを利用したバックエンドの開発をやっていました。
大学は行かずにコンビニバイトなどのフリーターとして働いていて、会社員になったのは25歳の時です。前の会社にはエンジニアとして入社しました。

エンジニアになろうと思ったきっかけはなんですか?

私は大学に通っていなかったので、学歴が関わる企業だと就職が難しいと思ったのが一つの理由です。
あとは、自分は体力が無かったので、座ってできるデスクワークを探してたどり着いたのが、技術職でした。
手に職をつけられる業種でもあるのがいいと思って、未経験だったのですが、やってみようかなと。

未経験からエンジニアとしてスタートしたのですね!1社目ではどんな仕事をしていましたか?

入社して最初からプログラマーデビューは始めるのは難しいという事で、ローコード開発やRPA(ロボティックプロセスオートメーション)などからエンジニアとしてスタートしました。
プログラミング言語を使って作るというよりは、フローで一連の流れを作るようなイメージですね。

※ローコード開発とは:ソースコードの記述量を(言語を使用したプログラミングを)最小限に抑えてアプリケーションを開発する手法・またはその支援ツール。(Microsoft Power Apps など)

様々な企業さんに導入されている、胸元の画面と身振り手振りでお客様の案内をする人型ロボットのアプリの制作に携わっていました。

案件自体は1、2か月で終了しましたがそこでアプリケーションを作る流れを学べました。
そこからはSwiftを使用して飲食業界のアプリを作る案件に1年ほど参加させていただいた後、自社外のお客様の案件を取りに行くようになりました。

前社で様々な実績を重ねられていましたが、GOOYAに転職を考えたきっかけはなんでしょうか?

前の会社にいたときにGOOYAの方がいらっしゃって、その時に誘われてそこからGOOYAに転職する流れになりました。
iosアプリを作るために入っていた現場からwebアプリ開発への誘いがあったのですが、前社からは一度会社に戻ってキャリアを積むことを提案されていました。

私はweb開発に興味を持っていたので、そちらに行くにはどうしたらいいだろうと考えたら転職の選択肢がでてきまして。その現場はGOOYAにもあったので所属する会社を変えたような感じですね。

ちなみに転職する前のGOOYAのイメージはどんな感じでしたか?

同じチームだったのですがGOOYAの方とあまり関わることがなく、他の方と話したりはしていましたがほとんどGOOYAのイメージはありませんでした。(笑)
どちらかというと、現場自体に興味があって、入社したという方が大きいです。

そうだったんですね。では、入社してからの最初はどのように感じていましたか?

入ってから、渋谷のオフィスに行くことも10回程度だったので、あまりGOOYAのメンバーと顔を合わせることがありませんでした。
ですが、同じチームで現場に一緒に入っているメンバーはすごくマッチしているように感じるので、そこの体制がとれる環境だと思いました。

今のイメージはどんな感じですか?

自分のやりたい方向性と同じ方がいなくてほぼ一人で案件に入っているような形を3年ぐらいやっているので、そういった意味で開発エンジニアが少ないのでそこを強化してほしいですね。
やっぱり人数が少ないと寂しくて(笑)

ご意見ありがとうございます!では、最近ではどんな現場に入っていましたか?

前回の現場はとても経験になる面白い案件でした!
具体的に言うと、AWS上のサービスを作ったり、3D空間上でシミュレーションを行ったりですね。
それと、国が何年か前に提示していたスマートシティ構想にも関わらせていただきました。
その場所に関わる人や、その付近にいる人のデータを収集し様々なサービスに利用できるか、検討から検証までを担当をしていました。マーケティングに近い形です。
 
今はiosアプリの開発をする現場を担当しています。
お客様からデザインや機能の要望をいただくので、必要なデータの調査から設計など一連の流れをやっていまして、モックアプリを担当しています。
バックエンド等を簡単なものにした試作のデモアプリの様なものを作成したりしていますね。

仕事をされている時、楽しいと感じることはどんなことですか?

個人的な楽しみにはなるのですが、骨組みになるデータと、機能やデザインとを紐付けるためのロジックを考えることですね。

プログラミング言語は色んなパーツを組み合わせるパズルみたいなもので、それをいかに組み合わせて作るかが楽しいと考えています。

なるほど、エンジニアさんの考え方で素敵ですね! 佐々木さんから見て、GOOYAとはどういう会社だと思いますか?

能動的に動く意思があれば、それに見合った環境を用意してくれる会社だと思います。
自分からやりたいことを伝え、動くことができる。そんな会社です。

前職の会社では、そもそも決められている案件を行っていました。
自分の意思を反映してくれていたとは思うのですが、基本的にはレールに沿って歩んでいくという感じでした。

GOOYAは“現場に入っていく“場所なので、自分がやりたい方向性に向いて進めるところが違う部分だと思います。

やりたい方向へ進められるんですね。それでは、今後のキャリアプランについてはどう考えていますか?

モバイルアプリ開発を継続していきたいです。
現在は一人なので、プロジェクトに入って新人のエンジニアにいろいろ伝えていきたいと考えています。
意見交換をして、いろいろな考えを吸収していき、要望を聞いてプログラミング言語を組み立てて、実現することに携わっていくエンジニアでいたいです。

プライベートでは、最近VRゴーグルを買ったので、そちらに手を出してみたいなと思っています。
色々なガジェットを見るのも面白いと感じていて、そういった関連の知識も集めていきたいなと考えています。

佐々木さんがずっと続けていきたいという、開発エンジニア職の魅力について教えてください。

作成過程を考える楽しみもありますが、作成に関わったものを不特定多数の方々に使っていただけることや、使い心地に対する感想をいただけることに対し喜びを感じています。

ありがとうございます。エンジニアとして成長したと思う事がありましたら、教えてください。

お客様から言われていることをすぐに理解することできるというところは、今までの経験が活きたと感じています。
要望を理解してすぐに応えることができるということは、理解してコミュニケーションをとっているからだと思います。

お客様の要望を土台からサポートできていると、より不要な工数を減らせるので達成感もあります。

最後に、同じく未経験からエンジニアを志す方に向けて一言お願いします。

現在、大多数の人がスマホやPCを日常的に使用して、大半の時間を触っています。
開発や制作に携わっていると、自分たちが普段触っている物の仕組みを知り、中間層のような目線で見ることができます。
そこに魅力を感じる方に、ぜひ来ていただきたいです。

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