■田邉 竜力(Tunghai University Department of Business Administration)
「若手であっても大きな裁量を持って仕事ができ、飛躍的な自己成長ができる」と、就職先としてベンチャー企業を志向する就活生は少なくない。しかし、建築分野は成熟市場。ベンチャー企業が生まれにくい業界だ。その中で、「建築物の省エネ計算業務」という急拡大する市場に立脚する環境・省エネルギー計算センターは、地球温暖化の解決を志すベンチャー企業として注目されている。
今回は、新卒内定者インタビューの第五弾として、2024年4月に入社する予定の理学部の学生、R.T.さんのインタビューを行った。
元々は留学しようとは思ってなかったんですが、高校三年生のときに台湾留学を紹介するダイレクトメールが届いて。センター試験の1カ月前とかだったんですが、「あ、これだ」と思ってすぐに留学を決めました。
母も「いいんじゃない。行ってらっしゃい、頑張って」という感じであっさり送り出してくれました。もちろん、詐欺じゃないかちゃんと確認しましたけどね(笑)
中国語を覚え始めたのも高校を卒業してからで、台湾の大学に入ってからもやっぱり苦労したんですが、仲間に恵まれたおかげでなんとか乗り越えられました。
実は建築業界に興味があったわけではないんです。
たまたま逆求人型サイトに登録したら、環境・省エネルギー計算センターからオファーをいただいて。
実際にインターンシップに参加したら、すごく魅力的な企業だったんです。会社の将来性や代表と近い距離で働ける点、一番大きかったのは代表である尾熨斗さんの熱意ですね。他の色々な企業の代表の方と面談させていただいたんですが、尾熨斗さんの熱意は段違いでした。
僕は元々好奇心旺盛な性格で、知らない土地を歩くのが好きでした。台湾では当てもなく歩いているうちに迷子になってしまって、知らないおじさんに助けてもらったという経験もあります(笑)
環境・省エネルギー計算センターの挑戦的な社風と自分の気質が合っていたということかもしれません。
大きな目標としては、環境・省エネルギー計算センターを、尾熨斗さんが掲げている「建築物省エネ業界という分野を築き上げるリーディングカンパニー」にすること。
目の前の目標としては、総合的な業務をこなせるように、早く一人前になれるようにすることですね。そこからは段階的に成長していければと思います。
まず伝えたいのは、内定をもらうことがゴールではないということ。
入社してからが勝負なので、そういう気持ちを持って就職活動をして欲しいと思います。
あとは、例え選考に落ちたとしても、それが必ずしも悪いことじゃないと思うことです。
もっといい会社に巡り合える可能性だってたくさんありますからね。
募集要項をご確認の上、ご応募ください。