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環境・省エネルギー計算センター/HorizonXXを知る

【省エネスペシャリスト対談】
有名建築家の物件も含む、様々な建築物に関われる仕事です

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PROFILE

■S.T(省エネ推進部 部長)
■Y.Y(スペシャリスト/住宅担当)

建築物が国の省エネ基準に適合しているかどうかを計算する「省エネ計算業務」を手掛けている環境・省エネルギ―計算センター。2025年に新築の建物については省エネ基準への適合が義務化されるため、今、急速に事業を拡大中だ。そのため積極的に人財採用に取り組んでいて、設計事務所から転職してきた一級建築士や、全くの異業種から転職してきた未経験者など、様々なキャリアの人財が活躍している。そこで今回は、省エネ計算に携わるS.T、Y.Yに集まってもらい、対談を企画。省エネ計算業務の内容や魅力について、語り合ってもらった。

戸建て、マンション、オフィスビル、工場も

──初めに、自己紹介を兼ねて、それぞれの業務内容を教えて下さい。

Y.Y 私は戸建て、マンション、寄宿舎など、住宅分野の省エネ計算業務に携わっています。環境・省エネルギ―計算センターに入社して4ヶ月の間に、木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造など、約20件の省エネ計算を担当しました。
省エネ計算業務にはオフィスビル、倉庫、工場などの非住宅分野もあり、オフィスビルなどのオーナーの方は、あまり省エネへの意識が高くない場合もあって、「基準に適合していない」という結果をお伝えすると、ビックリされることが多いですね。

S.T 私は2021年6月に環境・省エネルギ―計算センターに入社。現在は省エネ推進部の部長としてマネジメントに携わっています。時には自分自身で省エネ計算を手掛けることもあり、主に非住宅分野を担当。入社以来、有名建築家の建物や、万博のパビリオンなどの物件を手掛けてきました。
 

「成長する市場で仕事がしたい」と建築士が転職

──環境・省エネルギ―計算センターは、非常に幅広く、様々な建物の省エネ計算を手掛けているのですね。では続いて、お二人が環境・省エネルギ―計算センターに入社するまでの経緯を聞かせて下さい。

Y.Y 学生の頃に、モノづくりに対する興味から、「建築関係の仕事をしてみたい」と考えていて、大学では建築学を専攻。卒業後は、ハウスメーカーに就職し、現場監督の仕事に携わっていました。ですが、現場での仕事は体力勝負。「長く続けるのは難しい」と感じて転職することに。
 
そこで、これまでの経験を活かせて、事務的な業務で長く続けられそうな仕事を探す中で、環境・省エネルギ―計算センターと出会ったのです。入社の決め手は、会社の成長性を感じたことと、有名建築家の建物を手掛けた実績が多数あると聞き、興味を持ったことですね。

S.T 私の場合、ガウディに憧れ、大学では建築学を専攻。卒業後は設計事務所に入りました。その後、一級建築士の資格を取得し、意匠や設計の仕事を25年ほど経験。例えば大手流通企業の本店の建築を手掛けました。しかし、時代の流れとともに、新築の件数が減り、仕事の先行きが見通せなくなったことから、転職することに。
 
建築関連の仕事を探す中で、市場が拡大していた省エネ計算の事業に関心を持ちました。環境・省エネルギ―計算センターに入社した決め手は、面接の時に社長の尾熨斗(おのし)さんが「カーボンニュートラルの実現に貢献したい」と話すのを聞いて、その強い使命感に感銘を受けたこと。「自分も同志になりたい」と思いましたね。

社会貢献度の高い仕事に携われる

──現場監督や建築士と、環境・省エネルギ―計算センターは多様なキャリアの人財を受け入れている会社なのですね。では、実際に入社してみて、省エネ計算の仕事に携わることに、どのような魅力を感じていますか。

Y.Y 短いレンジで一つひとつの案件が完結するので、メリハリがつくのが魅力ですね。前職の現場監督の仕事は、建物が完成して引き渡した後も、建物のメンテナンスのために現場へ駆けつけないといけないケースが多かったので。
 
それに、前職と比較すると、環境・省エネルギ―計算センターにはベンチャー企業ならではの良さがありますね。例えば、社長との距離の近さ。前職では社長と話したことはほとんどありませんでしたが、環境・省エネルギ―計算センターでは月に1回、社長と1対1で面談する機会が設けられています。キャリアについて希望を伝えたり、社長から仕事についてアドバイスをいただけたりするので、とてもありがたいですね。

S.T 省エネ計算業務の魅力は、社会貢献度の高い仕事だということでしょう。国が掲げるカーボンニュートラルの実現に向け、国内のエネルギー消費量の3割を占める建築分野で、省エネを推進する仕事ですから。
 
また、「建築省エネ業界」という新たな業界を創造し、発展させていく仕事でもあり、そこに大きなやりがいを感じていますね。「建築業界」というと、すっかり成熟していて、新たに何かを創造していく様な、ワクワクする仕事は少ない。その中で、建築省エネ業界はこれから急速に伸びて行く。建築士として、そうした環境で仕事をできるのは、非常に恵まれていると言えるのではないでしょうか。

──大きなやりがいのある仕事なのですね! では最後に、それぞれの今後の目標を聞かせて下さい。

Y.Y 一つひとつの業務を丁寧にこなし、建物の省エネ計算の専門家として知識と知識を深めていきたいと思っています。その結果として、もっと収入をアップできれば、最高ですね。

S.T これから環境・省エネルギ―計算センターにジョインする新卒や中途の方を含めて、メンバー全員が働きやすい環境を整えていくことですね。また、マネージャーとして、一人ひとりに寄り添いながら、キャリア目標を実現できるように、アドバイスをしていきたいと思っています。

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