■Oさん (芝浦工業大学 建築学部)
「若手であっても大きな裁量を持って仕事ができ、飛躍的な自己成長ができる」と、就職先としてベンチャー企業を志向する就活生は少なくない。しかし、建築分野は成熟市場。ベンチャー企業が生まれにくい業界だ。その中で、「建築物の省エネ計算業務」という急拡大する市場に立脚する環境・省エネルギー計算センターは、地球温暖化の解決を志すベンチャー企業として注目されている。
今回は、新卒内定者インタビューの第二弾として、2025年4月に入社する予定の建築学部の学生、大江さんのインタビューを行った。
大学で空き家改修プロジェクトに参加して改めて建築の楽しさを知った
元々モノづくりが好きだったこともあって、小さい頃から建築の業界に進もうと思っていました。
大学は元々福岡の国立を目指そうと思っていたんですが、好きだったデザイン系の大学が少なくて。
ネガティブだった自分を変えるためにも思い切って東京の大学に行くことに決めました。芝浦工業大学は建築の基礎だけでなく、デザインも学べて、先生も有名な方が多いというのも理由でした。
大学では地域おこしの一環となるイベントの空き家改修プロジェクトに参加して、色々な経験をさせてもらい、改めて建築の楽しさを知ることができました。
環境設計士という言葉に惹かれた
最初はデザインやディスプレイの方を探していて、環境系はまったく考えていませんでした。
そんな中、就職アドバイザーの方にたまたま紹介してもらった合同説明会で環境・省エネルギー計算センターの存在を知りました。
案内していただくリストの中にはなかったのですが、参加されている企業の中で名前を見つけて、面白そうだと思って空き時間に行ってみたんです。
入社を決めた理由としては、まず環境設計士という言葉に惹かれたこと。
それと今後絶対需要がある業界だと思ったからです。
インターンシップやキャリア面談を受けたときに自分の今後についても考え直せました。デザインやディスプレイに行こうと思っていたけど、実際にインターンとかに行ってみると、意外と理想と違っていたりしたので、就職の形としては違ってていいのかもと思うようになりました。
いずれは有名な建築家が手掛けた建築物を担当できるように
他の内定者の方は大学で設備を学ばれているのですが、自分はデザインでしたので、まずは設備の基礎的な知識をしっかり身につけたいと思います。
いずれは有名な建築家が手掛けた建築物や誰もが知るような大きな施設を担当できるように成長していきたいと思います。
色々な企業を見ることで、自分を考え直す機会になる
自分の経験からアドバイスをさせてもらうなら、興味がある分野も、興味がない分野も幅広く見てみた方がいいと思いました。
環境系は元々視野に入れていない分野でしたが、インターンシップとかで詳しく聞いてみると、他のところよりも惹かれるものが多くありました。
色々な企業を見ることで、自分を考え直す機会になりますし、幅広く取り組んでいただけたらと思います。
募集要項をご確認の上、ご応募ください。