就職活動は、特に業界を絞らずに自分の力で稼げること、その実績がわかりやすく目に見えること、この二つの基準で進めていました。金融業界にも関心があったものの、イデアルが取り扱う駅前の店舗物件は、たくさんの人びとの目に留まり、成約した実感を直接得ることができます。また、結果がそのまま反映されるインセンティブの制度にも魅力を感じて最終的に入社を決めました。実力主義の職場は、怒号が飛び交うような厳しい世界だろうと想像していましたが、実際には、表裏がなく風通しの良い環境でした。現在の仕事では、店舗物件を開拓しテナントに紹介、誘致して契約の締結、物件の引き渡しまでを行います。言葉にするととても簡単ですが、貸したい人と借りたい人をお互いに折り合う条件で、タイミングよく結びつけるためにさまざまな知識と力量が問われます。高校時代に取得した簿記の資格は、決算書を検証し資産や負債の状況を把握したりなど契約に必要な情報を即座に判断できる知識として役立っています。
これまで契約した先で特に印象深いのは、横浜近郊の主要駅徒歩2分の物件。自営店を閉店後、住居として使用中でした。店舗区画として生かせるはずだと連絡を取り続けていたところ、数か月後のある日、そろそろ貸し出しをしたいという電話が入ったのです。受話器を片手に飛び上がって喜びました。さまざまな業務を一通り経験し、あきらめずに継続することの意味を学んだ価値ある案件となりました。周りの人からは、いつも元気が良くてフレッシュだねと褒められます。しかし実は、話し下手で緊張してしまうところがあります。その分、電話口の相手の様子がよくわかって、少しでも話しやすいように相槌や質問の仕方を工夫しています。営業職の基本となるコミュニケーションは、ちょっとした気遣いから始まり、その後の関係構築に生かされます。社内では、自分を信頼して自由に任せてくれるリーダーの存在が大きいです。期待に応えるために結果を出そうとエンジンがかかります。将来は、建物の設計から施工、店舗の企画、開業の支援、運営まで手掛ける仕事にも携わってみたいと思っています。そのためにも、まずは自分で考えて自発的に行動できる自立心を高めること。今の自分を鍛え、将来への近道だと信じています。
【社員を知る】店舗第2事業部 2課(店舗サブリース・店舗仲介)主任R・K
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