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IDEATECHを知る

【学生インターン座談会】一足先に“社会人体験”ができる、PR•マーケティング業界の最前線に立つ仕事です

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PROFILE

[参加者]
■近藤 陽菜(慶應義塾大学商学部/2年)
■伊藤 広基(早稲田大学政治経済学部/3年)
■島田 樹(中央大学経済学部/3年)
■岩﨑 百音(芝浦工業大学デザイン工学部/4年)

東京・青山のスタジアム通り沿いにオフィスがあるIDEATECH。「企業の商品・サービスにかかわるアンケート調査を実施し、その結果をメディアに取り上げてもらい、販売促進につなげるサービス」が好評で、いま、急成長中のPR•マーケティング会社だ。実は、「どんな調査をするか」の企画を立てているのは、学生インターンが中心。今回は、ビジネス経験の豊富なベテランにまじって、若い感性によるアイデア力で勝負している近藤陽菜、伊藤広基、島田樹、岩﨑百音の学生インターン4名に集まってもらい、座談会を開催。詳しい業務内容や仕事のやりがいなどについて、語り合ってもらった。

企画職を目指すのに最適なインターン

──まずは、自己紹介を兼ねて、IDEATECHでインターンを始めるまでのいきさつを教えてください。

近藤 私は慶應義塾大学・商学部の2年生です。「将来は企画系の仕事に就きたい!」と志望していて、それに役立ちそうなインターンを探していた時、IDEATECHの募集を見つけて。応募したところ、役員の競(きそう)さんと面接。当時のニュースを題材に、「あなたはどう思いますか?」「あなたならどうしますか?」と問われて。「指示されたことをやるのではなく、自分で考えて仕事をするのだな」とイメージできました。

伊藤 僕も同じで、将来は企画系の仕事を希望していて。それでIDEATECHのインターンに応募しました。今は早稲田大学・政治経済学部の3年生で、以前はECを展開している会社でインターンを経験。でも、より企画の仕事が学べるIDEATECHのインターンに“転職”することにしました。

島田 僕は中央大学・経済学部の3年生です。イベント系のサークルで活動する中で、PRや広告の仕事に興味を持ち、IDEATECHのインターンに応募。僕も役員の競さんに面接してもらったのですが、その場で「いつから来れる?」と。その日、採用が決まるとは思っていなかったので、うれしかったのと同時に、「ベンチャー企業の即断即決とは、こういうことか」と思いましたね。

岩﨑 私は芝浦工業大学のデザイン工学部の4年生で、卒業後は大学院に進学するつもり。就活までに時間があるので、「いまのうちに仕事の経験をしておきたい」と。それで、IDEATECHでインターンを始めました。決め手は、面接の時に「Webデザインの業務もある」と言われたこと。「商品・サービスのPRだけでなく、ランディングページ制作もお願いしたい」というお客さまのニーズにこたえて、最近、新事業としてスタートしたのです。大学で学んでいることが活かせるので、「ぜひ、やらせてください!」とお願いしました。

“若者のクルマ離れ”という常識を覆す企画を立てた

──みなさん、就職のことを意識して、IDEATECHでのインターンを始めたことは共通していますね。では続いて、いま、どんな仕事をしているのか、教えてください。

伊藤 僕と近藤さん、島田さんの3人は、『リサピー®』というサービスに携わっています。これは、「お客さまの商品・サービスにかかわるアンケート調査を企画、実施して、その結果をメディアに取り上げてもらうことで、販売促進につなげる」というサービスです。

僕が担当した案件の例で説明すると、新車を定額で利用できるサブスクリプションサービスを提供している会社さんのご依頼を受けて、「Z世代のクルマに対する意識調査」を実施。“若者のクルマ離れ”と言われていますが、実は地方ではそれほどでもない実態を明らかにしました。興味深い調査結果なので、『Yahoo!ニュース』など、いくつかのメディアにニュースとして取り上げられたのです。ご依頼くださった会社さんは、地方でサービスを展開する時のパートナーさんなどに、このニュース記事をシェア。「新車を購入するお金はないが、クルマに乗りたい若い世代」向けに最適だとして、自社のサービスをアピールできるというわけです。

近藤 『リサピー®』の中で、「どんなアンケート調査をするか」を企画立案するのが、私達、学生インターンの主な業務。お客さまの商品・サービスについて理解した上で、「こんな調査結果があれば、メディアに取り上げられて話題になり、お客さまのサービスの必要性が世間に理解されるのではないか」といった仮説を立てて、調査の企画に落とし込んでいきます。

その上で、社長の石川さんや役員の競さんを始め、社員の方々も参加するオンライン会議で自分の企画をプレゼン。私の場合、調剤薬局チェーンのお客さまに対する企画で、アイデアを採用してもらえました。実際、様々なメディアにその調査結果が取り上げられ、お客さまからも好評だったので、うれしかったですね。

島田 お客さまのサービスを十分に理解することと、ロジカルに仮説を立てることが必要な仕事です。僕の場合、社内業務をクラウド上で管理するツールを販売している企業を担当。「社内業務管理にはエクセルを使っている企業が多い」「エクセルの場合、業務の状況をリアルタイムで把握できないのが課題」ということを調べていき、「社内業務管理にエクセルを使っていて困っていることは?」というアンケート調査の企画を立てて、採用していただきました。

「何を質問するか」を企画するだけでなく、狙った回答が出やすいように、アンケート調査の質問票を作るのも、僕の仕事。質問の文言1つ、選択肢の設定1つ、違っただけでまったく違う調査結果になってしまうこともある。ですから、企画の仕事と同じくらい、頭をフル回転させて取り組んでいますね。

岩﨑 私は他の3人とは違って、お客さまのWebサイトのデザインをしています。まだ自分ひとりでは仕事を完結できないので、先輩のデザイナーさんに教えていただきながら、業務を進めているところ。最近は、Webサイトにアクセスしたユーザーが、サイト内を回遊しやすいように、ページごとのアイキャッチ画像を制作。ユーザーの目をひきつけるような画像のアイデアを出すのが、とてもおもしろくて。デザイン案を考えさせてもらえるので、やりがいがありますね。

経営陣の指示を待たず、経営陣に動いてもらう

──みなさん、「学生インターン」という言葉からは想像できないような、高度な仕事をしているのですね。

島田 はい。そう思います。私がいままでに経験してきたアルバイトで感じたような、“やらされている感”のようなものが全くありません。IDEATECHの企画の仕事は、単純作業ではないですし、常に頭を使う。ですから、非常におもしろい。それに、自分が出した企画が社内会議を通れば、それをお客さまに提案して、実際にアンケート調査をして結果をまとめ、メディア向けのリリース文を作成するところまで任せてもらえる。ですので、仕事への強い責任感が持てます。

岩﨑 同感です。私は以前、ドラッグストアの店員のアルバイトをしていたのですが、そこで任せてもらっていたのは、あくまで正社員の店員さんを補助する仕事。でも、IDEATECHでは、先輩デザイナーさんが担っていた仕事の一部を、丸ごと任せてもらっています。学生インターンと言っても、新卒入社の1年目社員と同じくらいの仕事と責任を与えていただいていると思います。

近藤 「チームで動く」ことを常に意識することも特徴だと思います。私は以前、塾講師のアルバイトをしていましたが、その時はそれほど他のメンバーと協力して動くことを意識する必要はなかった。でも、IDEATECHでは組織で動く。例えば、社長の石川さんや役員の競さんに何か相談したかったら、私からお願いしてお二人のスケジュールをおさえ、ミーティングを設定します。「これが“組織を動かす”ということなんだな」と思いましたね。

伊藤 以前、僕が携わっていたEC運営会社のインターンや、他のアルバイトは、「与えられたルーティンタスクをこなすだけ」ということが多かった。でも、IDEATECHでは、タスクについて「いつまでに、何を、何のために行うか」を自分で管理することが必要になる。それに、そのタスクの内容も「実際に商談で使われる企画書の作成」だったり、「お客さまに提出する調査票をゼロから書き上げる」だったり。非常にハイレベルな内容が。自分はまだまだ何もできていないですが、この大いに成長できる環境に、とてもやりがいを感じています。

両親に喜ばれる仕事ができた!

──最後に、今後の目標を聞かせてください。

島田 直接、お客さまと話ができるだけのコミュニケーションスキルを身につけたい。いまはまだ、自分の企画を提案するのに、役員や社員の方々の力を借りなければいけないので。お客さまから相談されるような存在になり、就活をするときに自信を持って、のぞみたいですね。

近藤 もっと、自分の企画をメディアに取り上げてもらう実績を作りたい。というのも、私が手がけた企画がメディアに取り上げられた時、その記事を両親に見せたら、とても喜んでくれたので。小さなことかもしれませんが、「世の中に影響を与える」仕事だと思います。また、もっと業務を覚えて、これから入ってくる学生インターンのみんなを支えられるぐらいの存在になることも目標です。


伊藤 IDEATECHで身につけた能力や思考法を、次のステップで最大限に活用し、いつかこの会社に恩返しをすることが目標です。IDEATECHのインターンでは、どのビジネスでも通用する能力が、着実に身につきます。また、石川さんを始めとする、尊敬できる先輩方の実際の仕事ぶりを身近で吸収でき、しかもガンガンお話できる。この環境は本当に貴重なものだと実感しています。

岩﨑 できることを1つでも増やしていきたいです。デザインソフトの使い方を覚えたり、先輩が一通り仕上げたデザインの修正をしたり。できることが増えれば、自信につながるので。「デザインは岩﨑に任せれば大丈夫だ」といってもらえるようになることが目標です。また、せっかくPR会社でインターンをしているので、企画の仕事にも携わりたい。経験値を増やした上で社会へ出たいですね。

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