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IDEATECHの事業/組織とミッション・ビジョン・バリューについて

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PROFILE

IDEATECHという会社は、一般的な属性で言うと「PR会社」になりますが、単なるメディア掲載を目的とするPR会社ではありません。「PR」というと、メディアに掲載されることが全てと捉えられがちですが、事業全体を俯瞰して捉えた場合、メディアに掲載されれば終わりではなく、メディアに掲載されることによって、どのように、どれだけ事業が伸びたのか、売上の増減、採用の実績など、事業推進における具体的なインパクトを追いかけることが、より重要となります。「メディア掲載」ではなく、「事業を伸ばすこと」を目的に、マーケティングを様々な角度で提案・実行し、クライアントと伴走をする企業でありたいと思っています。そのため、当社自身は「PR会社」とは考えておらず、あくまで「PR着想(社会性を出発点とした着想)を用いて、コンテンツマーケティング」をおこなっている会社と考えています。

 

代表 石川のバックボーンが投影されている企業理念

IDEATECHの企業理念には、代表石川がこれまでに経験してきた様々な業界での視点が反映されています。

石川は、ソフトウェアを取り扱っているベンチャー企業に入社後、インターネットビジネスの黎明期にIT事業で起業。最大取引先であった老舗緑茶メーカー(最終的に統合)の取締役社長室長として、営業、TVCMやラジオ広告の制作・出稿、ブランディング、代理店開拓、EC事業の推進など、事業におけるあらゆる部門に従事しました。その後、TVCMや交通広告、折込広告といったマスメディアではなく、フリーペーパーなど、特定の地域やターゲットに直接伝える新しいメディア(フィールドメディア)を扱う総合開発会社を立ち上げます。上場を目前にリーマンショックの煽りを受け解散に追い込まれますが、子会社の売却整理などを行うなかで、株式会社ベイニッチ(現IDEATECH)を創業するに至ります。

ITを知っているからこそ、テクノロジーを積極的に活用しようという考えがベースに流れており、その考え方は現在のIDEATECHという社名にも表れています。また、メーカーで働いていた経験から、広告を出す事業側の立場にも寄り添うことができます。そして、広告事業の経験が、クライアント企業に幅広い戦略と可能性を提案できる礎になっています。このように、PR マーケティング一筋ではなく、異なるフィールドで培った実績があるからこそ、PRに限らず、事業促進において多角的に施策を打ち出すことができるのです。

例えば、500万円の予算が確保できた場合、知名度の高い媒体に全額を投じることも一つの手段ではありますが、500万円という予算内で複数の施策を組み合わせる方が、長期的な効果が得られることもあります。特に、消費者の購買プロセスが複雑化している今、マス広告だけで得られる効果は下がっており、ターゲットに合わせた媒体戦略が必要です。さらに、大企業のように一度に多額な予算をかけられない場合にも有効です。一般的なPR会社の場合、PR会社が強みとしている媒体で推し進めるケースも多くありますが、掲載を獲得できたとしても、その後の効果が十分に期待できないケースも少なくありません。全体の設計の中で、最も効果的な手法が何なのかを追求し、クライアント企業と誠実に向き合い、実践してきたからこそ、IDEATECHの今があります。

若手と専門人材から成るIDEATECHのメンバー

石川自身、さまざまな業界・立場で働いてきた経験があって今のIDEATECHがあるように、メンバーも決して広告代理店やPR会社出身の人ばかりではありません。IDEATECを支えているのは、インターンをはじめとする若手人材と専門領域を担当してもらう副業人材です。

特に、インターンに関しては、2020年4月から採用をはじめ、2023年2月時点で28人を迎えました。インターンに限らず若手人材を積極的に活用しているのは、ビジネススキルや対面営業力が乏しいことを懸念するより、情報整理力の高さや、素直でまずやってみるスタンス、社会で通用するスキルを身につけたいといった強みを生かしたいと考えているからです。インターンには、企画やPRのみならず、会議進行、目標管理、インターン採用や後輩の教育、マネジメントも任せています。

その他、リモートワーク環境を整えることで、子育て中の女性や専門性の高い副業人材を活用し、最小限の社員で事業をまわすことができています。少ない人数でも高い効果を生み出せるのは、自分たちとは違う視点やスキルをもった人材を集めているからということもあるでしょう。役員には、事業構築・推進を担当してもらっていますが、役員クラスの人材を多く生み出していきたいと考えています。

大切なのは、「ファクト=事実」

IDEATECHが一番大切にしているものは、「ファクト=事実」です。街中やネット上には、写真やキャッチコピーで情緒のみに訴えかける広告や、根拠のない噂、一部の事実に尾ひれがついて拡散されているフェイクニュースなどで溢れています。話題を集めると言う意味では、それらを完全に否定することはできませんが、情報の受け取り手は何を信じていいか分からない状態です。だからこそ、「事実という土台」が重要だと思っています。事実にしっかりと向き合い、事実に基づいて情報を発信していくことこそがマーケティングの王道であり、誠実で支持される手段です。事実だからこそ共感が集まるという好循環も生まれます。大きくも小さくも言わず、事実を事実のまま伝える「等身大のマーケティング」をこれからも実行していきます。

「発想」ではなく「着想」から生まれるアイデア

アイデアと聞くと、「発想」を思い浮かべる方が多いと思いますが、IDEATECHが考えるアイデアというのは「発想」ではなく、「着想」を意味しています。

「発想」というと、才能やセンス、アーティスティックな側面があり、天才のような選ばれた人間にしか得られず、再現性の低いものとして捉えられます。また、世の中を大きく変革させる可能性を秘めているものの、突飛すぎれば世の中には受け入れられないこともしばしばです。一方、「着想」とは、過去の事例を基にして転用して得られるものであり、そこには必ず事実があります。そして、才能やセンスに縛られず、経験を積み、論理的に考えることによって一定程度辿り着けるものとして解釈しています。

また、「発想」では「なんとなくセンスが良い」と上手く説明できないものも、「着想」の観点では「これらのファクトがあり、このような思考プロセスを元に、これとこれを組み合わせているから良い」と説明できるようになります。そのため、IDEATECHは「発想」ではなく、「着想」という領域で戦っています。良し悪しの判断においても、そこには因果関係やストーリーが存在していて、単なる面白さだけでなく、背景にはしっかりとした論理展開があります。あくまでも、土台にはファクトがあり、ファクトが出発点になっています。

IDEATECHとは、アイデアとテクノロジーの掛け算

「着想」は、努力と経験と行動で成り立っています。ロジカルをベースにしてるからこそ、適切な教育もでき、しっかりと育成をすることによる、再現性の高さも実感しています。更に、「着想」は、テクノロジーの力を使ってより広げていくことができます。因果・相関関係があるからこそ、成果が出たものをデータベース化、テック化することによってスピーディに応用できます。テクノロジーを活用することで、より良い着想を獲得していくことができ、テクノロジーを入り口として新しい着想を得ていくこともできます。“着想とテクノロジーの掛け合わせ”、それがIDEATECHです。

代表の石川もよく言いますが、石川自身、発想力や才能があるわけではありません。正しい領域で努力を続けた結果、今ここにたどり着いています。たった一度の打ち上げ花火を成功させるというよりは、一つ一つの努力を重ねることができるメンバーでチームを構成し、結果だけでなくプロセスも重視するという価値観に共感してくださるクライアントと関係を築いていきたいと思っています。

IDEATECHのビジョン・ミッション・バリュー

ビジョン:グローバルアイデアプラットフォーマーの実現

弊社では、ビジョンとして「グローバルアイデアプラットフォーマーの実現」を掲げています。検索プラットフォームのGoogle、サーバーのプラットフォームAWS、ECのプラットフォームAmazonなどのように、アイデアのプラットフォームがあってもよいのではないかと考えています。なぜなら、「着想」の考え方は、日本のみならず、全世界どこでも求められているものだからです。リサーチはその一例で、全世界で使えるものです。そのため、アイデアや考え方を有効に使いこなしていくサービスを、「日本発世界」ではなく、海外を前提として事業展開していきたいと思っています。

加えて、「プラットフォーマー」という言葉には、生まれたアイデアが相互に作用しあったり、影響を与えたりする仕組みを作りたいという思いが込められています。自分自身や自社だけでなく、他者が何を考えているのかに思いを馳せたり、生み出されたアイデアをブラッシュアップするような仕組みを目指しています。

様々な人から生まれるアイデアが市場を流通し、そこからインスパイアされたり、刺激を受け、より良いアイデアが生まれていく循環を、日本に限らず、海外クロスボーダーで実現できたらいいな、と思っています。そのためにも、今後ますますテクノロジーの力を活用していく考えです。

IDEATECHのビジョン・ミッション・バリュー

ミッション:アイデアとテクノロジーで世の中を魅了する

素晴らしい事例や実績があっても、それを有効に活用できていない企業がほとんどです。弊社はミッションとして、「アイデアとテクノロジーが世の中を魅了する」を掲げていますが、事例や実績という材料に、「着想」を加えることにより、企業の影響力を最大化できると確信しています。また、そもそも材料がない企業でも、「着想」を取り入れることによって、創造していくことが可能です。着想は、「あるもの」を最大化し、「ないもの」でも「あるもの」へ変える力を持っています。

そして、テクノロジーは、今この瞬間にも発展を続けています。テクノロジーは世界を動かし、人々の行動や価値観をどんどん変化させています。着想から生まれたアイデアとテクノロジーという技術的なものの融合は、世の中に対して大きなインパクトを与え、世界を魅了するものだと考えています。

IDEATECHのビジョン・ミッション・バリュー

バリュー:Be RITA、Be WATER、Be POTATO、Be WASABI

■Be RITA 利他
ー利他の心こそ繁栄の道ー
「お客様のために何ができるか」という利他の考え方を出発点にするからこそ、物事は上手くいきます。重要なのは、利己よりも、お客様のため、社員のため、家族のため、自分ではないそれぞれの誰かのためにを考える利他の方がパフォーマンス高く、高いエネルギーを発揮することができるということです。利己だけで推し進めると、最終の到達地点は低くなり、モチベーションを自分で生み出さないといけないため、エネルギーが枯渇しがちになります。利他であれば、関わる人から常にエネルギーを供給してもらうことができます。利他というと、綺麗事のように感じてしまいますが、利己に比べて幸福度が高く、サポートや協力を得られるなどの面から、目標達成において非常に合理的だと考えています。

特に、マーケティングの中心は顧客(カスタマー)です。顧客がボーダレスになっている今、利他の精神があればさまざまなニーズを受け入れることができ、アイデアの幅も広がるでしょう。

■Be WATER ウォーター
ー透明性と柔軟性を持ってー
誰から見てもクリアである情報を伝え、濁りを排除します。また、社会情勢だけでなく、お客様の状況や要望は刻一刻と変化しています。「これだ!」と一度決めたとしても、水のような柔軟性を持って物事に向き合うスタンスを忘れません。そして、水のように生きていくために必須な存在でありたいと思います。

■Be POTATO ポテト
ー泥臭く生命力を持ってー
マーケティングやPRは、最終的な結果だけを見ると煌めいているように見えますが、そこまでのプロセスはかなり泥臭いものです。泥臭さを基本とし、力強い生命力を維持しながら行動を積み上げることこそ、最高の結果への最短距離となります。

■Be WASABI わさび
ーわさびのように引き立て役にー
「主役はあくまでもお客様であり、お客様が輝くからこそ評価を受けることができる」と考えます。わさびが添えられるからこそ刺身の味が一段と増すように、スパイスとなるアイデアがあるからこそ、お客様が輝くのです。

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