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One's Willを知る

【TOPインタビュー/「出向社員」という働き方】
 “自分に合う仕事”は就職してから探しませんか?

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PROFILE

■冨永 賢一(代表取締役)

「やりたい仕事が見つからない」「自分に向いている職業が分からない」。そうした悩みを抱えながらも、「とはいえ、どこかに就職しなければ」と、あせっている就活生は多いだろう。それに対して、ベンチャー企業、One'sWill代表の冨永賢一は「『出向社員』になれば、1つの会社に就職して給料をもらいながら“やりたい仕事”“向いている職業”を探せます」とアドバイスする。「1つの職種を選んで、その道を進む」でも、「様々な会社への転職を繰り返して、自分の道を探す」でもない、新しいワークスタイル「出向社員」について、解説してもらった。

正社員の身分を得て“就活の延長戦”ができる

──冨永さんは、若手ビジネスパーソンに「出向社員」という、新しい働き方を推奨しているそうですね。どのようなワークスタイルなのか、教えて下さい。

One'sWillの正社員として入社した上で、「テレマーケティング」「訪問営業」「インサイドセールス」「販売スタッフ」「営業事務」「施工管理」など、様々な職種の現場へ出向。そこで仕事を経験していただくものです。経験した仕事が「自分に向いている!」と思えば出向先へ転職するのもアリ。一方、「違うな」と思えば、他の職種の現場に移って、出直せばいい。その場合も、出向先が変わるだけで、One'sWillの正社員であることは変わらない。
 
ですから、例えば「3年間で4つの現場へ出向し、4つ目の仕事が自分に合っていたので、その出向先に転職することにした」というケースでも、履歴書の職歴は「One'sWill→4つ目の出向先」へ、1回の転職だけ。同じキャリアを「出向社員」ではない立場で歩んだ場合、「3年間で4社に転職した」。人材を採用する側から見れば「1つの仕事に落ち着くことができない人」に見えてしまい、採用をためらってしまいますよね。
 
それに、未経験者が「新たな仕事を経験しよう」と思っても、派遣スタッフやアルバイトなど、非正規雇用の求人が多いのが現実。正社員に比べて給料は安く、失職リスクは高い。「出向社員」ならば、正社員の身分を得た上で、転職することなく、自分に合った仕事探しができるのです。

──インターンやアルバイトで仕事を経験して、「自分に向いているかどうか」を判断する就活生も多いと思います。

はい。ただ、インターンやアルバイトに、その会社の正社員のメンバーが携わっているような業務を任せる会社は、非常に少ない。その仕事の「本当の楽しさ・しんどさ」「本当のやりがい」は、わからない場合が多いのです。表面的な経験を元に就職先を決めてしまうため、新卒入社しても、すぐに退職してしまうケースが激増しています。
 
厚生労働省の「新規学卒就職者の離職状況(令和2年3月卒業者)」によれば、2020年4月度に新規入社した大卒者のうち、3年以内に離職した方の割合は、32.3%に達している。就職先を選び抜いたはずなのに、3分の1が辞めてしまうのです。それならば、「出向社員」として、就職した上で“就活の延長戦”を行った方がいい。本格的な仕事の経験をした上で、「自分に向いているかどうか」を判断できるからです。

新入社員でも月給25万円からスタート

──就活中に「自分のやりたい仕事」「自分に向いている仕事」を見つけられなかった人にとっては、魅力的な働き方ですね。ただ、出向先から見れば“未経験の若手”ですから、好待遇は望めないのではないでしょうか。

心配ありません。2023年4月にOne’sWillへ新卒入社した出向社員の初任給は、月に約25万円です。厚生労働省の「令和4年賃金構造基本統計調査」では、2022年の大卒初任給の平均は22万8,500円。それを上回っています。
 
好待遇が実現できるのは、One’sWillが出向先の企業さんから「エキスパートの集団」として信頼されているからです。多くの出向先とOne’sWillは長いお付き合い。その会社さんの顧客・商材・営業方法などに精通していて、それを研修などで「出向社員」にも共有しています。ですから、One’sWillにとっては「大学を出たばかりの新人」でも、出向先にとっては「専門知識・スキルを持った、頼もしい助っ人」。それが「出向社員」の給与にも反映されているわけです。

新卒入社2年目で理想の仕事にたどり着く

──よく分かりました!では、実際に「出向社員」として活躍しているメンバーの事例をシェアして下さい。

例えば、2023年に新卒入社した男性社員。彼は入社後、「出向社員」として、コールセンターのオペレーターや、量販店の販売スタッフなどの仕事を経験しました。その中で、「One'sWillの人材コーディネーターの仕事をしたい」という目標が生まれたそうです。「出向社員」や派遣スタッフのキャリア相談に乗り、出向先・派遣先の企業をアテンド。人材のキャリアアップをサポートする仕事です。
 
自分自身が人材コーディネーターのサポートによって出向先で活躍できるようになった経験から、「今度は自分がメンバーをサポートする側に回りたい」と。そこで、現在は出向先を変更し、法人営業の仕事に携わってもらっています。人材コーディネーターの業務に、出向先・派遣先になる企業さんとの調整スキルは必須。それを身につけてもらうためです。半年ほど、法人営業を経験してもらった後、入社2年目に入る来年4月から、人材コーディネーターを任せようと思っています。

──きっと、人材コーディネーターとして大活躍するでしょうね! 他に、出向先に転職したケースがあれば、紹介して下さい。

例えば、従業員数1万5,000名超の大手企業さんに出向し、そこの正社員へと転職した20代男性のケースがあります。彼は、第二新卒のような形でOne’sWillにジョイン。全くの未経験でしたが、営業として大手企業さんに出向し、優秀な成績をおさめました。
 
彼の学歴・職歴で、この大手企業さんの求人に応募したとしても、書類選考で不合格になってしまった可能性が高い。でも、One’sWillの「出向社員」として、現場で実力を証明することで、「ウチの正社員になってもらえませんか」というオファーをもらい、転職することができたのです。

──夢がありますね! 最後に、「やりたい仕事が見つからない」と悩んでいる就活生に向けて、メッセージをお願いします。

「自分に合う仕事」というのは、必ずしも「自分が今、希望している仕事」とは限りません。就活の時には選択肢になかった仕事でも、実際にその仕事に携わって、上司や仲間・お客様から認められるようになり、「合っている」と分かる。そうしたケースも多いのです。
 
ですから、まずは現場で仕事を経験してみるべきです。One'sWillなら、正社員として就職した上で、数多くの「現場の仕事」を経験できます。何度「この仕事は合わない」となっても大丈夫。また別の仕事の現場へ出向できますから。そのうちに、きっと自分に合った仕事が見つかります。ぜひ、「出向社員」という新しい働き方に、挑戦してみて下さい。

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