【SDGs委員会委員長インタビュー】
「社員一人ひとりの行動が、持続可能な社会をつくる」
—— SDGs委員会4年目の取り組みと今後の展望 ——

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プロフィール

SDGs4年目委員長：経理課中山貴喜係長

2021年の発足以来、社内での持続可能な取り組みを推進してきた当社のSDGs委員会。
4年目を迎えた現在、社員一人ひとりの意識と行動の変化が少しずつ形になり、社内文化として定着しつつあります。
今回は、これまでの歩みとともに、委員会が描く今後の展望について、委員長の中山係長にお話を伺いました。

── SDGs委員会はどのような目的で発足したのでしょうか？

当社のSDGs委員会は、2021年に「社員一人ひとりができることを行動に変える」を合言葉に発足しました。
日々の業務や職場環境の中で、持続可能な取り組みを広げることを目的としています。
社員が自発的に行動し、会社全体として社会課題の解決に貢献できるよう、様々な活動を推進しています。

──SDGs委員会のメンバーはどのような構成になっていますか？

委員会は、本社の管理部門をはじめ、各営業所から1名ずつ多様なメンバーで構成されています。
各営業所から代表者が参加することで、現場の状況や地域ごとの課題を直接委員会に届けることができ、社内全体に取り組みを広げやすくなります。
また、立場や部署の異なるメンバーが意見を出し合うことで、会社全体として実践的で効果的なSDGs活動を推進できる体制になっています。

──現在はどのような取り組みを行っていますか？

今年で4期目を迎えた委員会では、方向性をより明確にし、定期的に進捗を確認しながら活動を進めています。
特に注力しているのが「健康・働きやすさを向上させる取り組み」です。
代表的な例として「2次検診休暇制度」があります。
健康診断で「要精密」や「要治療」と診断された社員が、安心して受診できるよう休暇を取得できる制度です。

──「2次検診休暇制度」にはどのような反響がありましたか？

社員が安心して健康診断の精密検査を受けられる環境が整ったことで、健康管理への意識が一層高まっています。
制度の周知や声かけを工夫することで、社員一人ひとりが自らの健康に前向きに取り組む姿勢が見られるようになりました。
今後も、全社員が健康に関心を持ち、無理なく取り組める環境づくりを続けていきたいと考えています。

──今後、SDGs委員会としてどのような活動を進めていく予定ですか？

SDGs委員会では、メンター制度や社内周知活動など、幅広い分野で持続可能な取り組みを推進しています。
広報課と連携して活動内容を社内外に発信することで、社員の理解を深めると同時に、地域や社会へのメッセージとしても届けています。
今後も、委員会を中心に、社員一人ひとりの行動を通じて持続可能な社会の実現に貢献できるよう、実践的な活動を継続してまいります。
この取り組みは当社のESG経営にも直結しており、社内文化としてさらに定着させていくことを目指しています。