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【座談会】派遣先も給与もオフィス環境もすべてがエンジニア・ファーストです

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PROFILE

[参加者]
■S(2003年入社/人材採用・営業事務)
■八木 和人(2012年入社/エンジニア)
■石田 侑樹(2019年入社/エンジニア)
■齋藤 凌(2019年入社/エンジニア)

「エンジニアを大切にする会社です」。IT企業の多くがそういっている。でも、そこで働くエンジニアが「大切にされている」と実感していないケースも多くある。エーエスエルが標榜する「エンジニア・ファースト」はどうなのか。そこで現場で働く社員4名に集まってもらい、座談会を実行。「エンジニア・ファースト」を実感できているのかどうか、語りあってもらった。

社内でビッグデータ分析ツール開発PJが始動

S 今日はエーエスエルに入社して長いメンバーから、つい最近ジョインしたメンバーまで、いろんな人があつまりましたね。まずは自己紹介もかねて、お互いの業務内容を話しましょうか。まずは紅一点の私から。人材採用業務と営業事務を担当しています。エンジニアとして入社したんですが、産休・育休から復帰後は、時短勤務の範囲で仕事をしようと。ずっと社内にいる仕事ですね。

八木 私もずっと社内にいる仕事。受託開発チームのマネジャーとして4名のメンバーを束ねています。人材紹介会社の基幹システム運用、商社の営業システム運用、そして新しく始まったばかりのビッグデータ分析ツール開発の3つが、いま動いているおもな案件です。

石田 私は八木さんにマネジメントしてもらっている4名のうちのひとりです(笑)。エンジニア歴は4年ほどで、いま八木さんがいった、3つの案件すべてにかかわっています。

齋藤 このなかでは私がいちばん、社歴が浅い。じつは、1ヵ月ほど前に入社したばかりです。ついこの間、派遣先が決まり、いまは社内のベテランの方から教えてもらって、そこで使う言語でのプログラミングの勉強をしているところです。

八木 決まった派遣先って、RPAツールを開発する現場でしたっけ?

齋藤 そうです。経験はないんですけど、エクセルのマクロを使うのが得意なので、おもしろそうだな、と。エーエスエルの採用面接で、代表の平出さんからすすめられたのがRPAの案件でした。ほかにもWeb開発の会社の内定をもらっていたんですが、案件のおもしろさでエーエスエルに決めました。

S 開発がやりたかったんだ?

齋藤 はい。大学の専攻は文系なんですけど、ものづくりをやりたくて。一眼レフカメラのテスターとして仕事をみつけ、そこに入社したんです。カメラが好きだったので。でも、「やっぱり開発をやりたい」と思ってエンジニアリングの勉強をしつつ、転職先を探したんです。

「やりたい案件を選べる」ってホントだった!

石田 なるほど。じつは私も、開発をやりたくてエーエスエルに転職したひとり。採用面接で平出さんと出会って、その話が決め手になって入社したのも齋藤さんと同じですね。私の場合、高校卒業後、いったんはITとは関係のない業界で働いたんですが、エンジニアを志望するようになり、IT企業に転職しました。でも、案件は選べないし、開発をやりたいのにマネジメントをまかされたり…。2年ほどで見切りをつけて、転職先を探したんです。

八木 採用面接のとき、平出さんにはなんていわれたの?

石田 「やりたい案件を選べるよ」と。正直、本当にそんなことができるのか確信がもてなかったんですが、社長がそう断言しているんだし、賭けてみようと。「ダメだったらまた転職すればいい」ぐらいのつもりだったんですが、結果として大正解でしたね。

齋藤 私もそれは実感しますね。前職でも客先に派遣されるのは同じでしたが、知らないうちに案件が決まっていて、「この現場へ行って」って指示されるだけ。でも、エーエスエルは案件がいくつか提示されて、選べる。しかも、選んだところに派遣されたあとも、「辞めたいと思ったらいつでも大丈夫です」と。これはびっくりしましたね。前職で、行けといわれた現場を断ったら、もう次を探してくれないかもしれない(笑)。営業サイドが客先との関係を維持するために、エンジニアのことは二の次になっていましたから。

S ウチの場合、エンジニアが新しい現場に入ってなにか問題が生じると、営業、ときには平出さんが出ていってエンジニア本人やお客さまと話し、解決にあたる。どうしてもエンジニアが現場にいられないようなら、離脱もアリ。それは徹底されていますね。

八木 うん、それは平出さんが社長に着任して、いちばん変わったところですね。以前は営業力がいまほどありませんでしたから、エンジニアが現場を選べるということがそもそもできなかったですね。平出さんがトップ営業も含めて営業力を強化したからこそ、そういうことができるようになった。

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社長が代わり、会社が変わった!

石田 そうか、八木さんは、社長が平出さんに代わる前から、エーエスエルにいるんでしたね。

八木 そう。入社は2012年。社員数が60名ほどだったかな。当時は「エンジニアとしての自分に、どれくらいの実力があるのかためしてみたい」という想いが強くあって。ユーザー系のIT企業や、ITベンチャーなどを“腕だめし”の感覚でわたり歩いていて、エーエスエルにたどりついた感じだね。

S 4人のなかで、いちばんエンジニア歴が長いのが八木さんですよね。

八木 そうだね。大学の専攻は経営情報学部情報学科で、プログラミングを学んでいたから。卒業後、入社したのは競馬の決勝審判システムを開発している会社。もっとも、私の仕事はおもに業務系システムの開発。官公庁などの大規模案件に携わって、自信をつけさせてもらった。そういうSさんは、このなかでいちばんエーエスエルでの社歴が長いよね。

S ええ、新卒入社で入って、途中でブランクはありますけど15年ほどになりますから。大学は文系だったんですが、個人がホームページを開設するのが流行していて、「そういうのがつくれるってかっこいいな」と思ってITに興味をもったんです。それで就職活動は、IT系をおもに探して。そのなかでも「自分の意見が伝わりやすいだろう」と、中小の会社にしぼりました。そうして、最初に内定をもらったのがエーエスエルだったんです。入社してから、少しずつプログラミングを学んでいきましたね。

齋藤 社長交代以前からエーエスエルに在籍している八木さん、Sさんにお聞きしたいです。社長が代わって、会社はどう変わりました?

八木 まずいえるのは、社長との距離が近くなった。平出さんは話をよく聞いてくれる。前社長のときは、直接、話をすることが少なかったから。直接、「パソコンを買い替えたい」と意見具申できるので、話が早い。すぐ買ってもらえる。気前がいい、っていうのもあるよね。会費制だった会社主催の飲み会が、いまはすべて会社負担になった、とか。なにより、私の給与が増え、賞与がたくさん出るようになったからね(笑)。

S 私も給与が増えました(笑)。業績を伸ばすために人材採用にどんどんお金をかけているところは、「気持ちいいな」って思いますね。

八木 それから、働く環境を変えてくれたこと。オフィスにウォーターサーバーやオフィスコンビニ、コーヒーメーカーなどを入れてくれて、仕事をしやすい環境を整えてくれた。石田さんや斎藤さんも働きやすさを感じているんじゃない?

毎月の飲み会に50名以上が参加する

石田 はい。書籍購入の制度があって、業務にかかわることであれば会社負担で購入できるのはいいですね。資格を取得したときの報奨金制度も魅力。私も4月に資格を取得して、報奨金をもらいました。仕事のモチベーションにつながりますし、次に「もっと難易度の高い資格を取ろう」という気持ちが生まれてきます。

齋藤 私は入社したばかりだから、まだ参加したことがないけれど、社内イベントが多い、という話は聞いています。

S けっこうありますよ。バーベキューはつい先月もやりましたし。

八木 社員旅行もあるしね。社員から「やってほしい」という意見があって、全社アンケートをとって過半数が賛成で実現した。

齋藤 参加する人が多いのはすごいですよね。

八木 そうだね。毎月の全社会議のあとに懇親会が開かれていて、毎回50名を超える社員が参加しているから。

S それに、社内SNSがあって、いろんな発信をしたり、同好会のミーティングをしたりしています。自由にいろんなつながり方をしている感じがします。稼働している同好会は6つくらいあります。私はサイクリング同好会。名前を貸しているだけだけど(笑)。八木さんは写真同好会でしたっけ?

八木 うん、先日は鎌倉に行って写真を撮ってきた。では最後に、それぞれのキャリア目標をいっていこうか。私の場合、いまのプレイングマネージャーの立場から、いずれマネジメントに集中するポジションに就きたい。マネジメントに興味が出てきたんですよ。平出さんの背中を見ながら、日々勉強させてもらっています。

石田 私の場合、開発の経験を積んでからマネジメントに進んでいきたいですね。30代後半から40代くらいまでに到達できればと思っています。

齋藤 私は、まずはスタートを切らないことには、前へ進めない。これから携わる案件では、運用からのスタート。そこで実力を養い、最終的に開発に携わるのが目標です。お客さまの抽象的な要望を聞いて、それをシステム設計に落とし込み、開発できるくらいの実力をつけたいと思っています。

S 私はワークライフバランスをとりつつ、もういちどエンジニアの仕事をやってみたいという気持ちはあります。いま、営業事務や採用業務でRPAを使って作業を自動化しているんですが、そのシステムを使うだけでなく、つくることもやってみたいですね。

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エーエスエルにはしっかりとした福利厚生やフォロー体制など、働きやすい環境が整っています。経験が浅くても「PMになりたい!」「最先端技術に挑戦したい!」という気持ちを持っている方であれば、一緒に楽しく仕事ができるはずです。

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