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本田流のプレゼンテーション(後編)

プレゼンをするときに考えること

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PROFILE

株式会社システムデバイステクノロジー
代表取締役 本田 稔
エンジニア出身で2016年10月より株式会社システムデバイステクノロジーの代表取締役に就任。
たまにIoT/AIに関するセミナーを開催しています。

プレゼンは引き算と落とし穴

昨日に引き続き、プレゼンをするときに考えていることを書きたいと思います。

4.資料の構成
提案型のプレゼンの場合、基本的な流れは
・ユーザーのペインは何か
・そのペインをどうやって解決するのか
・ペインが解消されたらどんないいことがあるのか
という感じで構成を作ります。

みなさんが知っている言葉を使ってもう少し説明すると、AIDMAの流れで構成していきます。

A : Attention(注意)
これはテンプレートで既に完了しています(だからテンプレートは重要!)

I : Interest(興味)
テンプレートとプレゼンの最初5秒でつかむようにしています

D : Desire(欲求)
ユーザーペインを話すことで改善欲求を促します

M : Memory(記憶)
プレゼンで私のことを記憶にとどめてもらいます

A : Action(行動)
そのプレゼンで私が相手にしてほしいことを目指します

資料の構成では、このIDM辺りを意識して順番を決めています。


5.発表練習
あくまでも私の場合ですが、私はプレゼンの練習は基本しません。
色んな本や、著名人でも練習はした方がいいと言っていますが、どうやら私は練習すればするほど本番が面白くなくなるのでやりません。

あくまでもどうやって話すかを頭の中だけでイメージして、集中力を上げておくと、用意していない言葉がその時々ででてくるので、そのライブ感を楽しむようにしています。


6.発表する30分前〜直前
基本は誰とも話しません。

この時間を私の中で、保有期間と呼んでいます。
どんなに小さいプレゼンであっても、このプレゼンは会社の命運がかかっている。失敗したらすべて終わる。というくらい自分を追い詰めていきます。

この世の終わりかというくらい自分を追い詰めてプレッシャーをかけ続けます。

そして始まる10分前からの時間を、開放期間と呼んでいます。
この時は、もうやるだけのことはやった。失敗したっていい。とにかく楽しめ!と一気に自分の心を開放させます。

これをすると、すごくリラックスできるんです。
本番の時も周りがよく見えるし、頭もさえた状態にすることができます。

(この方法を色んなひとに話してますが、変なやつ認定をよくされるのはナイショの話です)


7.発表している時
発表しているときは、聞いている人の顔色をみます。
興味があるか、面白いと思っているか、などなど、聴衆の正の感情と負の感情をみていきます。

その感情の色にあわせて、その後の話の流れを多少変えていきます。

ここで、100→30の効果がきいてきます。

見せていない70の情報をもとに、その場の流れに最適な情報を使いながらプレゼンを進めていきます。


という感じが私がプレゼンをするときにいつも考えていることです。
みなさん様々な方法があって、どれが正解なんてないと思っています。

ぜひ自分のスタイルを見つけてくださいね。
ではでは。
おわり

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