株式会社システムデバイステクノロジー代表取締役 本田稔。エンジニア出身で2016年より同社の代表取締役に就任。IoT/AIのデバイスやシステムを開発するJ-all事業部の営業も兼務している。
chatgpt-3.5と4.0の文章を比較すると以下のようなことがわかります。
【構成】
3.5:原稿用紙に書くように文章がかかれている
4.0:ブログ形式でタイトルと詳細に分かれている
これは「ブログを書いてほしい」という入力情報をどの程度理解しているのかで分かれているのではないかと思います。
3.5はAIの進化について考察し文章を作り出しただけになります。これに対して4.0ではブログ形式ということにフォーカスし、タイトル、小タイトル、詳細と構成まで「よくあるブログ形式」にしていることがわかります。
chatgpt-3.5と4.0の違いのひとつに『創造性』というポイントがあることも上記の違いを理解することに役に立つかと思います。
【内容】
3.5:文章の内容が少し前の情報
4.0:過去の話と未来の話がしっかりとかかれている
3.5の内容を読むと、少し昔に良く書かれていたような文章であることがわかります。これに対して4.0は過去の話はもちろん、将来どのようにしないといけないのかも記載されています。
これはパラメーター(精度)の差になります。3.5の1.75兆個に対して4.0は100兆個と57倍もの精度を有して言います。この差以外にも異なる点はありますが、難しい内容となりますので今回は割愛します。
【時間】
3.5:2000文字の文章を作る時間が10秒程度
4.0:2000文字の文章を作る時間が60秒程度
4は3.5に比べて処理する内容が各段に増えたため、その分処理する時間が伸びています。3.5は処理能力は4に比べ劣る部分はありますが、その分処理時間が短くなっています。
これらに関しては、今後アルゴリズムの変更や処理サーバーの能力向上などによって改善されていくことになると思います。
3回に渡り、chatgptの記事を書いてみましたが、非常に興味深いものであることがわかりました。特に入力者の入力方法によって答えが大きく変わることもわかっており、さらにはchatggptに人格設定をするだけでも答えに変化があることもわかっています。
AIの進化は人の進化にも繋がります。これからも最先端の技術に触れながら進化を続けていきたいと思いました。
おわり。
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