[参加者]写真右から
■M.S（販売企画部 大阪支店 販売グループ）
■Y.I（海外総括部 総括グループ）
■H.T（販売企画部 企画グループ）
■W.M（総務部 人事グループ）
■K.Y（経理部 経理グループ）
■I.M（販売企画部 東京支店 販売1グループ）
※本記事は2023年9月時点での情報です。
日新商事の社名の由来は、「日々新たなり」。その言葉通り、常に新しいことに挑戦し続けている会社だ。例えば、燃料や潤滑油などを扱う石油商社としての事業をメインとしながら、近年はメガソーラー発電所の建設やシェアサイクル事業などにもチャレンジ。こうした新プロジェクトには、若手が抜擢され、携わることも多いという。そこで今回は、2023年4月に新卒で入社した1年目のメンバー、6名に集まってもらい、座談会を企画。日新商事のメンバーは、なぜ若くして大きな仕事に携われるのか、ざっくばらんに語り合ってもらった。
シェアサイクル事業やベトナム事業を担当
W.M 今回は、新卒1年目の同期メンバーの座談会。まずは、自己紹介を兼ねて、それぞれ携わっている仕事について話しましょう。私自身は、総務部の人事グループに所属。中途採用の担当として、求人票の作成や選考中の各部署との調整を含め、内定までの一連の仕事を任されています。
M.S 昨年まで就活生だったW.Mさんが、経験のあるビジネスパーソンの選考や採用決定に関与しているのですね！ 実は私も、経験のある方々にアプローチする仕事を任されています。大阪支店で、シェアサイクル事業の営業を担当していて、サイクルステーションのスペースを貸してもらえるように、建物や施設の管理者にアプローチ。最近、ようやく営業の成果が出てきたところです。
K.Y シェアサイクルは、SDGsに貢献する新しいプロジェクトだから、やりがいは大きそうですね。私の場合は、勤務地は芝浦の東京本社ですが、担当はJR横浜駅近くにある横浜支店の出納帳の作成。現金の入出金の明細を管理する仕事に携わっています。
Y.I 業務の対象となる相手が近くにいないと、格段に仕事の難易度が上がりますよね。今、私は東京にいながら、ベトナムとマレーシアの子会社の販売管理を担当しているので、良く分かります。最近、事情があって、ベトナム子会社が保有していた、あるライセンスが期限切れになってしまって。顧客に対してその報告をしつつ、取引を継続してもらうように働きかけています。かつ、取引価格を上げる交渉も。相当にハードな日々を過ごしています。
I.M 高い語学力とタフな交渉力が必要な仕事を任されているのですね！ 私の場合、主に潤滑油や燃料油をメーカーさんなどのお客様に供給するのが仕事。日新商事のメイン事業で、最近は１人で営業に出向くようになりました。「若手に大きな裁量を持ってもらう」という日新商事の方針を、身を持って知りましたね（笑）。
H.T それは、I.M君の実力あってのことでしょう！ I.M君が部署内でとても期待されているのは良く分かります。私は販売企画部に所属していて、営業の皆さんをサポートするのが仕事ですから。例えば、最近、若手営業メンバー向けのビジネスマナーブックを作成しましたね。
入社の決め手は「若手が活躍できる」
W.M 職種は異なりますが、皆、最前線の仕事をしていますね！ 次は、入社のいきさつについて話しましょうか。私の場合、大学では英文学を専攻。中学生からの夢のために選んだ分野だったのですが、コロナの影響で進路を変えることに。「社会貢献度の高い仕事に就きたい」と考え、私たちの生活を支えるエネルギー業界に注目。その中で日新商事と出会い、年齢が近い若手の先輩たちのお話を伺って感じた、「任せられた仕事への責任感」がとても印象的で、入社を決めました。
M.S 私の大学での専攻は中国語です。とはいえ、就活では専攻分野に囚われずに、「安定性のある業界」という条件でアプローチした中で、日新商事に出会いました。決め手は、就活生へのサポートが丁寧で手厚かったこと。例えば、内定をいただいた後の話ですが、配属先が大阪支店に決まった際に、東京からの転居について、人事担当の方に丁寧にサポートしていただきました。内定を蹴るかもしれない相手に、ここまで親身になってくれる会社なら、「安心して働ける」と思いました。
K.Y 私達の世代は、語学系の出身者が多いですね。私は日本語・日本文学を専攻。就活では、仕事を通じて社会貢献を実感したくて、エネルギー業界を選びました。日新商事に注目したきっかけは、就活支援会社からの紹介。最終的には、働いている人達の「人柄の良さ」で決めました。会社説明会などで、一緒に働く先輩方と多く接する中で、個々の意見を尊重しながら成長を支えてくれそうな、優しい方が多かったのです。
Y.I 私も、大学では外国語を学んでいました（笑）。でも実は、4年生の7月に、それまで目指していた研究者の道を「適性がない」と諦め、急遽、就活をスタートさせたのです。「とにかく英語力を活かせる仕事をしたい」と思って探した結果、東南アジアの国々に拠点を設けている日新商事に興味を持ったのです。決め手は、会社を訪問した際に、採用に直接、関わりのない先輩が声を掛けて下さるなど、気さくな人が多かったことですね。
I.M 私の場合、大学で心理学を専攻。就活は、人との関わりが深い仕事をしたいと考え、最初の頃は人材業界を中心にアプローチしました。その中で、日新商事からスカウトメールが届いて。人材業界ではなかったものの、「人と関われる」営業の仕事だったので興味を持ちました。決め手は、採用オウンドメディアで、新卒の先輩方が登場する記事を読んだこと。「若手に大きな裁量があり、活躍する場が提供される」ことが、良く分かりました。
H.T 私も、採用オウンドメディアの記事を読んで参考にしました！ 私は大学時代、政治学科に所属。企業の規模感を重視して就活しました。大きすぎる規模の会社だと、個性が発揮しづらいと考えていたからです。その中で、日新商事に出会いました。興味を持ったのは、若手のうちから活躍できる環境があること。実際、選考中に出会った社員も若手ながら活躍している社員が多く、それで入社を決めました。
初年度から現場経験を積んで度胸が付いた
W.M では続いて、入社後、どのようなことで自己成長を実感したのかシェアしていきましょう。私の場合、最近、上司の方から「Mさんは現状や自分の考えをうまく言語化してきちんと伝えてくれるから、安心して中途採用の仕事を任せられるよ」と褒めていただいたこと。とても自信になりましたね。
K.Y 私の場合、電子帳簿保存法の改正について、横浜支店の管理職の方々に説明する機会をいただいたこと。法改正について一生懸命、勉強して。自分よりもはるかに上の立場の方々の前で説明しました。凄く緊張しましたが、結果としては度胸が付きましたね。
M.S 先日、私が所属する大阪支店でも、Yさんが同じように説明してくれていましたよね！ 私も「度胸が付いた」という話をさせて下さい。シェアサイクル置き場の営業は、スペースの空きがありそうな建物や施設を見つけて、提案をするもの。時には門前払いもありますが、プレッシャーに負けないメンタルが鍛えられたと思います。
Y.I 私も状況は違いますが、似たような経験があります。ベトナムへ出張に行き、「ライセンスは切れましたが、取引は続けて下さい」とお客様にお願いした時のこと。当初は、「お叱りを受けるのではないか」と怖くてブルブル震えながら話を進めていました。でも、自分から積極的にコミュニケーションを取るように心掛けた結果、多くのお客様が「何も問題ありません」と笑顔を向けて下さいました。そうした経験が自信に繋がりましたね。
I.M 分かります！ 私も当初、先輩に同行して営業に出た頃は、「M君から説明して」と振られても、どもってしまい、何を話しているのか分からないような状態でした。その壁を乗り越えられたのは、早くから1人で営業に行かせてもらえたこと。質問が出そうなことは調べて、対策していきました。それで知識が増えた結果、スムーズに話せるように。話のきっかけ作りのために、「私の実家はお寺です」など、プライベートなことまで話す余裕ができましたね。
H.T それは話が盛り上がりそうですね！ 私が成長を実感したのは、上長から「Tは物怖じせずに発言している 」と評価していただいたこと。先日も会議の時に、支店長の方々に向けて「若手への教育をもっと手厚くできれば、さらに自分の頭で考えて動けるようになるのではないか」と。新人の生意気な発言でしたが、温かく受けとめて下さって、「一理あるかもしれない」と仰っていただきました。
資格取得を目指します！
W.M 話は尽きないですが、最後に、それぞれの今後の目標を話して、座談会を締めましょうか。私の場合、中途採用のことなら任せると他部署の方にも言っていただけるような存在になることです。
M.S 私は、シェアサイクル事業を成長させられるように、成功事例を作ること。
K.Y 私は経理の知識を深めたい。目標としては、今年度中に簿記2級の資格を取得することです。
Y.I 私は法務や財務の知識を深めて、海外拠点の皆さんをよりバックアップできる存在になりたいです。
I.M 私の場合、潤滑油や燃料油の知識をもっと増やすこと。そのためにも、『乙4種危険物取扱者』と、ENEOSが認定する『ルブマイスター』の2つの資格を取得するつもりです。
H.T 私は、営業の皆さんに頼られる存在になること。そのためにも、営業さんと一緒にお客様先へ同行する機会を増やして、営業現場について詳しくなりたいと思っています。
