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【若手メンバー座談会】
20代・30代が挑戦できる環境で経営者から信頼される人材に成長

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PROFILE

■木村 茉衣(社外No.2支援部)
■戸松 敦紀(営業企画部)
■川述 里樹(営業企画部)
■根岸 彩夏(多柱化経営支援部)
※2022年11月時点の所属

江戸期の面影を残し、東京を象徴する隅田川。地方企業の成長支援を手掛けるベンチャー企業・FBマネジメントの本社オフィスは、隅田川を一望するウッドデッキを備える。時には、このデッキで同社のメンバーが、全国各地の“老舗”と呼ばれるような伝統ある地方企業の経営者に向けて、スマホを通して、成長戦略について力説している姿も。今回は、FBマネジメントの若手メンバーである木村茉衣、戸松敦紀、川述里樹の若手4名に集まってもらい、座談会を企画。入社の経緯や仕事のやりがいなどについて、語り合ってもらった。

「社内No.2」の役割を社外から担って社長を支援

──最初に、それぞれの業務内容について教えて下さい。

木村 私は「社外No.2支援部」に所属しています。幹部人材の不足に悩むオーナー経営者に向け、COO・番頭・右腕と呼ばれる「No.2」の役割を「社外」から担うサービスです。今は、顧客企業のNo.2としての役割を負っているのは私の上司のコンサルタント。私の業務はそのサポートです。具体的には、人材を採用する際の面接を担当したり、社内規定の整備に当たって文書化したりする業務に携わっています。
 
戸松 私が所属するのは「営業企画部」。主に、顧客企業のインサイドセールスを代行しています。その中で、私はテレマーケティングを担当。例えば、顧客企業が新たに立ち上げた外国人技能実習生の紹介サービスについて、様々な企業に電話を掛けて、ニーズを探っています。
 
川述 戸松さんと同じ、「営業企画部」に所属していますが、私の場合は顧客企業ではなく、FBマネジメントグループの新規のリード獲得を担当しています。アジア進出支援やM&A支援といったサービスについて、テレマーケティングで新規顧客を開拓したり、既存顧客にアプローチして需要を喚起したりしています。
 
根岸 私はこのほど「多柱化経営支援部」に所属することになりました。多柱化というのは、既存事業との関連性やシナジーのない新事業を複数立ち上げることで、急速な市場の変化に対応できる強い企業経営を実現するもの。その新事業の企画から立ち上げの実務を担うところまで支援しています。例えば、鹿児島で高級なお茶作りを営む会社さんに対し、別事業の選択肢としてフィットネスや介護施設を調査・検討。フランチャイズによる開業を1つの方向性として提案しました。

銀行とは違うベンチャーの風土が魅力です

──皆さん、顧客企業の経営の深いところまで関わる仕事に携わっているのですね。では次に、FBマネジメントに入社するまでのキャリア・ヒストリーを聞かせて下さい。

木村 私の場合、前職は青森の地方銀行で7年程、勤めていました。窓口業務を始め、融資業務、外回りの営業、確定拠出年金の営業などを経験。ですが、「“金融商品ありき”で、それを販売するのではなく、お客様のニーズに合ったサービスを提供したい」という想いが募り、転職することに。「新たにチャレンジするなら東京で働こう!」と思い、職を探す中でFBマネジメントと出会いました。
 
FBマネジメントの事業内容を見て、「銀行時代に融資業務に携わった時に、中小企業の経営者と一緒にお仕事をしていたので、その経験を活かしながらスキルアップができそうだ」と感じました。そして面接の時、山田社長の“老舗企業の経営の進化に貢献する”というビジョンに感銘を受けたんです。山田社長の自信に満ち溢れた姿を見て、「きっと大きな事業になり、自分も成長できる」という予感があり、入社を決めました。
 
戸松 私も木村さんと同じく地銀出身ですが、東京オフィスで働いていました。元々、学生時代に半年間、タイに留学した時、日本人の実業家の方に出会って。その方の話を聞いて「経営を支援する仕事に就きたい!」と思うように。それで、新卒で地方銀行に就職しましたが、「経営にもっと深く関わりたい」という想いが強くなって来たことと、「海外に関わる仕事がしたい」という想いが強くなってきて、転職することにしました。
 
転職活動をする中でFBマネジメントに出会いました。経営者をサポートする仕事で、しかも顧客企業の海外進出支援も行っているので、「自分の希望にぴったりだ!」と。それに、1次面接で山田社長にお会いできたことも大きかったです。普通、最初の面接から社長が出てくるって、あまりないですよね(笑)。そして、社長であるにも関わらず、私の話に耳を傾けようとして下さり、凄く温かく迎えていただいたのが嬉しくて。タテ社会の銀行に比べて、ベンチャーの風通しの良い社風を感じたことも、入社の決め手になりました。
 
根岸 私は新卒入社です。大学では部活で、かなり本格的にラクロスをしていたので、「スポーツコーチングやチームマネジメントを学びたい!」と思って、4年生の時にマネジメントやコーチングなどを研究するゼミに入りました。そして就活では、そうした学業で身に着けたことを少しでも活かしたいと考えて、コンサルティング業界を志望しました。
 
コンサルティング会社の中でも、FBマネジメントに決めたのは、地方の老舗企業の支援をしているので、地域社会について学んだことが活かせると感じたからです。また、面接の時、山田社長から「3年くらい経験を積んだ上で、自分のやりたいことを見つければいい」と言っていただけたのも入社の決め手になりました。業務が幅広かったり、社外でも関わる人が多かったりするからこそ、キャリアの選択肢を持ち続けながら成長できる環境なんだな」と思いました。
 
川述 私は中途入社です。新卒で勤めたのは熊本にある化粧品会社で、コールセンターでお客様対応を1年半、経験しました。ところが、震災の影響を受けて事業が縮小、退職することに。その後は、健康食品や化粧品を販売するWebマーケティングの会社で企画の仕事をしたり、フランチャイズのパン専門店で店長を務めたり。そこから更に転職して、人材派遣会社で事務をした後、FBマネジメントに転職しました。
 
FBマネジメントに注目したのは、求人広告に記載されていた「老舗企業の経営を進化させる」というキャッチフレーズがきっかけ。今まで自分が全く経験したことのない世界だったので、興味を持ちました。決め手は、「経営の支援という仕事を通じて、自分の視野が広がる」と思ったこと。また、面接でオフィスを訪れた時、働いている皆さんが人柄が良く、「とても働きやすそうな職場環境だ」と感じたことも、入社理由の1つですね。

若手がチャレンジできる環境が整っています

──では、入社後、今までで一番、成長できたと感じるエピソードをシェアして下さい。

木村 私は、社外No.2支援部に異動する前、管理部に所属していた時の話をします。労務や経理などに携わっていて、特にコストの削減が重要なミッションでした。「会社のお金」というよりは、「身銭を切る」という感覚で、使途について費用対効果を強く意識するようになりました。
 
また、社外No.2支援部へ異動してからは、サービスの価値を伝えるためのコミュニケーションの取り方を工夫するようになりました。具体的には、主語を自分にすること。以前は、顧客企業の意見を尊重しようと考えるあまり、自分の意見を強く言わなかったために、経営者の方が迷ってしまったことがあって。自分が主体性を持ってリードしていくつもりで進めていかないと、頼りなさを感じさせてしまう。その後は、「私はこの案が良いと思います」という具合に、自分を主語にして話すようにしています。
 
戸松 顧客企業のインサイドセールス代行で営業電話を掛ける際、量だけではなく、質を重視するようになりました。最初の頃は、数をこなすことばかり考えていて、思うようにアポイント獲得の成績が伸びなくて。でも、ある時、「とにかく資料を送って」と仰る方がいたので、送ったところ、先方から折り返しお電話をいただき、アポイントに繋がったのです。
 
それまでは、「資料を送って」というリクエストは、やんわりと断るための言葉だと思っていました。でも、「先に資料を見てから話したい」という方もいらっしゃる。そのことに気付き、電話をしながら「 相手が何を求めているのか」を深く考えるようになりました。それ以降、アポイントの取得率が向上していきました。
 
根岸 私からは、多柱化経営支援部に異動する前、グローバル事業部に所属していた時に経験した、ランディングページ制作の話を紹介させて下さい。FBマネジメントに「アジア進出の右腕」というサービスがあって、そのランディングページの制作を任されたのです。それで、ページの骨子を作成して、上司に見せたら「完成度が低い。使えない」というのが第一声でした。サービスに対する理解が圧倒的に不足していたのです。
 
それから半年後、「後継者グローバル留学」という新しいサービスのランディングページを制作することになりました。今度は、サービスをしっかりと理解した上で、ロジックを構築。「FBマネジメントで留学するメリット」を全面に打ち出す構成を考えて、上司に見せました。すると、「サービスの提案に説得力があるし、要約されていて良いね!」と評価していただけました。自信が付いたし、自己成長を実感できました。
 
川述 私の場合、メンバーのサポートができるようになったことです。そのメンバーとは、戸松さん。私がマネジメントするメンバーとして戸松さんが入ってくれたことで、彼の成長を考え、「彼に何を伝えればいいのか」を常に考えるようになりました。
 
前職でマネジメントを経験したことはありましたけど、「人を育てる」ということを強く意識したのは今回が初めてかもしれません。戸松さんは物事をしっかりと考えてくれるタイプなので、これからもっと伸びるし、成長が楽しみです。私自身、刺激を受けますし、勉強になることが多いですね。
 
戸松 期待に沿えるように、頑張ります!

──若手が成長できる環境が整っているのですね。最後に、それぞれの今後のキャリア目標を聞かせて下さい。

木村 現在はコンサルタントをサポートする立場ですが、今後は自分自身がコンサルタントとして活躍していけるようになりたいと思っています。まずは、自分が手掛ける案件を1件、作り出すことが目標ですね。
 
戸松 アポイントを取るための営業力を高め、上司の期待に応えていけるようになりたいです。将来的には、海外進出を希望する企業のサポートをしたいと思っています。
 
根岸 2023年は、24卒の新卒採用業務をメインで担当します。ですから、FBマネジメントの魅力を就活生に伝え、意欲的な人材を5名採用して会社に貢献することが目標。自己成長できる環境が整っているので、成長意欲の高い方からのご応募をお待ちしています!
 
川述 営業活動と並行し、徳島に開設したコールセンターのメンバーも含めて、人材育成に力を入れていきたい。3年後を目途に、部署として100名体制にする目標があるので、働きやすい環境を整えて、教育に注力して達成に貢献するのが目標です。将来的には、FBマネジメントの仕事に携わりながら、海外に移住するのが夢です。

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