インタビュー
MEMBER
ビジネスソリューション部 マネージャー
ラウンダー | 堀 華子

「エンジニアへのフォローという面で、“GOOYA独自のラウンダー職”は一般的なSES営業職と3つの点で大きく異なります。」

MEMBERインタビュー
プロフィール

開発・インフラを問わず、多種多様な現場でITエンジニアが活躍し、急成長を遂げているGOOYA。

500名以上のエンジニアが存分に力量を発揮できている裏には、GOOYA独自の職種である「ラウンダー」の存在があります。現場での人間関係の悩み、スキルアップへの相談、これからのキャリアへの不安ー。
エンジニアが抱えるそれぞれの悩みや相談と向き合い、一人ひとりのエンジニアを支援する役割を担っています。

今回は、そのラウンダーの1人である堀華子さんにインタビュー。
ラウンダーがどのようにエンジニアの悩みに寄り添い、解決のサポートをしているのかを語ってもらいました。

最初に、ラウンダーの仕事内容について解説してください。

「GOOYAならでは」と言える職種で、エンジニアの成長を支えることを専門とする役割です。
一般的に、SESの業界では営業職がエンジニアのサポートも兼任することがほとんど。
エンジニアへのフォローという面では、“GOOYA独自のラウンダー職”と“一般的なSES営業職”で、3つの点で大きく異なります。

営業職とラウンダーの3つの違い

そうなんですね!まず1つ目はどのような点ですか?

はい、1つ目はラウンダーはエンジニアのサポート専任であることです。
営業のように顧客対応と兼任ではないため、エンジニアとのコミュニケーションの密度を高められる

私は自分が担当するエンジニアさんと、月1回は面談の機会を設けるようにしています。
何か悩みを抱えている場合は、コミュニケーションの頻度をもっと多くするなど柔軟に対応しています。

では、2つ目は何でしょうか?

2つ目は、ラウンダーは常にエンジニア側に立ってサポートできること。
営業の場合は、どうしてもお客様のご要望を最優先しがち。
例えば、エンジニアが「新しい言語を習得できる現場に行きたい」と希望しても、「既に身に着けている言語を活かせる現場に行って欲しい」と考えてしまう。
その方がお客様から高く評価していただけるからです。

でも、ラウンダーであれば、エンジニアの要望に沿った現場を探し、そこへ移れるように関係する部署と調整することができるんです。

なるほど!心強い味方ですね!では、最後に3つ目の「営業と違う点」は?

3つ目は、エンジニアの現場が変わっても、原則として担当ラウンダーは変わらないことです。

営業の場合、“顧客企業を担当している”ので、エンジニアが違う顧客企業の現場へ移ると、担当営業も変わるケースが多い。
その時「新しい営業担当の人に、自分のキャリア目標や課題がちゃんと伝わっているのかな…?」と不安に思いますよね。
ラウンダーの場合は、“エンジニアを担当している”ので、一人ひとりのエンジニアのキャリアアップを一貫して支援できます。
自分の得意・不得意や目標などを理解している人がずっとサポートできる環境は、エンジニアにとってとても大きなメリットだと思います。

「マネジメントをやりたい」という希望をかなえる

では、堀さんがラウンダーとして、エンジニアをサポートした具体例をシェアしてください。

入社3年目(30代)のエンジニアさんから、相談された内容を紹介します。
GOOYAに入社する前にも、エンジニアとして活躍されていた方。
転職後、即戦力として現場で存分に力量を発揮していただき、技術的な面では特に悩みを抱えている感じではありませんでした。
でも、その方が悩んでいたのは“昇進”についてです。
 定期面談の場で「このまま続けても、キャリアアップが想像できない」と悩みを打ち明けてくれました。
その方が思い描く“キャリアアップ”は、部下を持ち、管理職として活躍している自分の姿だったんですね。
とはいえ、その現場では特にマネジメントを求められている訳ではありませんでした。

そこで私の発案で、リーダーとしての第一歩を踏み出してもらうため、同じクライアント先に常駐している当社のメンバーのまとめ役をお願いすることにしました。
そこから、管理職としてのキャリアを始めていくことになりました。

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https://hikoma.jp/gooya/job_offers/950

未経験入社の若手に3ヶ月間、ぴったり寄り添って支援

では、未経験で入社した方には、どんな支援をしているのでしょうか。

例えば、最近、入社した若手のエンジニアさんのケース。
その方は、前職が飲食業界だったので、IT業界は全くの未経験。デスクワークの経験がなく、PCに向かって仕事をするITエンジニアがスマートに見えて憧れたそうです。

しかし、「入社後、実際に仕事を始めてみると、知識がない自分には何もできない。フリーズしてしまう」と。
ヒアリングして課題だと感じたのは“自発的に行動できない”こと。
飲食店では、指示されて動いていたのでギャップが大きかったようです。 そこで、日報を提出してもらうことにしました。その内容に沿って一つひとつの課題を一緒に発見して、克服するための方法も一緒に考えました

例えば、報連相のテクニックを解説する動画を視聴してもらったり。
自分から動いて、相談するクセをつけてもらいたかったからです。
そうした努力を積み重ねて、約3ヶ月後、お客様に状況を確認してみると「見違えるように活躍してくれていますよ!」と。
本人も「できることが増えて自信が付いてきた」「自分で動けるようになってきた」などと話していたので、一安心したところです。

派遣常駐という働き方だと、私たちの目の届かないところで悩みを抱えこんでしまいやすいと思います。そうならないよう、こまめな連絡と面談、丁寧なヒアリングで、その人の「今」を明確にしていくよう心がけています。

エンジニアの業務レポートはこちら☟
https://hikoma.jp/gooya/companies/7821

良き相談相手さえいれば、悩むことはキャリアにプラス

時間を掛けて寄り添っているのですね。では、堀さんが、今の仕事を始めた、いきさつを教えてください。

数年前、会社の新たな取り組みとして「エンジニアの早期離職を防ぎ、より高いレベルへとキャリアアップしてもらえるようにサポートしよう」という考えのもと、エンジニアサポート専任スタッフを営業部門から切り分けようということになりました。
私は営業でしたが、その業務の中でもエンジニアさんをサポートする仕事にやりがいを感じていたので、自ら手を挙げました!
もともと、大学では理系専攻だったこともあり、エンジニアの方々とは共通点が多く、ITエンジニアのサポート業務は私に向いていると日々感じています。

最後に、キャリアについて悩んでいるエンジニアへ、アドバイスをお願いします。

悩むということは、自己成長する上でプラスに働くことが多いはず。
一つひとつ乗り越えていけば、キャリアアップできると思います。

ただ、一人で悩んでいると自分の状況を客観的に見ることができず、間違った判断を下したり、思考が堂々巡りになったりしがち。
例えばエンジニアとして働くため、将来的にもフリーランスを目指す方もたくさんいるかと思いますが、一人でなんでも解決しなければいけない働き方は、自由度が高い反面心細く、悩みを抱えこんでしまいやすいかもしれません。

GOOYAでは、そのような時に相談相手になる私たちラウンダーがいます。
経験者の方でも未経験者の方でも、安心して活躍することができるので、一緒に働けたら嬉しいです。
ご応募お待ちしています!

採用情報はこちら☟

エンジニアが選択肢を広く持てるように常に多種多様な案件を揃えています。
手厚いフォローで未経験の方でもご活躍いただけるよう体制も整えています。

たくさんのエントリーをお待ちしています!
https://hikoma.jp/gooya/job_offers

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