日酸TANAKAを知る
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【新卒4年目エンジニアの1日】
入社3年目で一人前の設計者として、リーダーが行う業務を任されました

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プロフィール

■渡邉 健晴(埼玉工場 設計部 機械設計グループ)

東京に通勤・通学する住民が多い埼玉県は、47都道府県の中で夜間人口に対する昼間人口の割合が最も少ない(令和2年度国勢調査による)。しかし、その中でも三芳町は、夜間人口より昼間人口のほうが14%も多い(同調査)。早くから工場誘致に力を入れており、他の市区町村から三芳町に通勤する人が多いためだ。そうした三芳町に立地している工場の中に、日酸TANAKAの最新鋭の鉄板切断機を開発・製造拠点もある。今回は、同社に新卒入社し、設計者として4年目を迎えた若手の渡邉健晴を取材。「町外から通勤している」という渡邉に、典型的な1日の仕事の流れを語ってもらった。

会社には最寄り駅から送迎バスを利用して通勤

──最初に、毎朝のルーティンを教えて下さい。

出社は電車通勤で、自宅から1時間15分掛かります。ですから、朝は余裕をもって6時に起きています。東武東上線沿いに自宅があるので、日酸TANAKAの最寄り駅の「みずほ台駅」まで1本で行けます。みずほ台駅からは会社の送迎バスを利用し、始業10分前程には埼玉工場に到着します。送迎バスが来るのは1時間に2本なので、乗り遅れないように気を付けています。

──出社したら、最初に何をするのでしょうか。

毎朝9時に始める朝礼に間に合うように、更衣室に行って作業着に着替えます。その瞬間、仕事モードにスイッチが入る気がしますね。朝礼では、安全宣言や品質方針を暗唱。また、「危険予知」の周知を行います。例えば、「今日は製品を解体して出荷する日。ですから床に置いた部品で怪我をしないように気をつけて搬出しましょう」「本日は酷暑で、熱中症に警戒する必要があります。こまめに水分補給しましょう」といった具合。安全衛生には会社全体でとても気を付けていて、最初は工場で働く人はケガが多いのではと心配してましたが、滅多にケガの報告は聞きませんね。
 
危険予知の周知はメンバーの持ち回りで担当します。私も入社半年後から、担当するように。特に入社したばかりの頃は、これを担当することで業務の勘所が把握できるようになりましたね。現在では私も安全に対する意識がグッと上がった気がします。

営業とのコミュニケーションを図っています

──では、典型的な午前中の業務を教えて下さい。

朝礼が終わって席についたら、PCを立ち上げてまずはメールをチェックします。設計部に所属する私の場合、各支店の営業担当者とやり取りすることが多い。お客様が求めている仕様や部品についてこちらから問い合わせたり、営業側から設計の進捗状況について聞かれたり。メールを確認したら、いよいよ設計業務の要である、図面作成に取り掛かります。CADを使って図面を描き、完成したら先輩に確認してもらっています。
 
作図に当たって私が心掛けているのは、同一シリーズの製品であっても、お客様のご要望や、製品を使う環境に合わせてアレンジを加えること。お客様目線の設計を大切に考えています。たとえば、製品を設置するスペースが狭い場合、軽量化したり、部品を少なくしたり。現地で組み立てやすくするためです。基本的には、複数の案件を同時進行させることはなく、一つひとつの受注案件ごとに図面を作成します。

──ランチは、どんなものを食べていますか。

コンビニの弁当です(笑)。オフィスは駅から少し離れていて、近くに飲食店が少ないので、多くの社員は仕出し弁当を注文して休憩スペースで食べています。私は「ランチは軽く済ませたい派」なので、コンビニで弁当を買ってきて、自席で食べることが多いですよ。

入社して1年ほどでお客様に高く評価されました

──昼食の後、典型的な午後の仕事の流れを聞かせて下さい。

基本的には、終業時間の18時まで、引き続き作図を行います。残業は平均して、1日1時間程度で、遅くても19時半には家路につくようにしています。日酸TANAKAは、仕事とプライベートのメリハリがしっかりしている会社だと思いますね。私の周囲では趣味に時間を使っている方が多くいる印象です。
 
集中して設計業務に取り組める環境があるので、エンジニアとしての成長スピードは速い。私自身の例で言えば、入社して1年が経った頃、私の設計をお客様から非常に高く評価していただいたことがあります。お客様から「危険時にマシンを緊急停止させるスイッチを取り付けたい」というご要望をいただき、その機械を設置する工場のレイアウトを検討。一番、押しやすい場所にスイッチを配置したのです。お客様は「とても使い勝手が良い」と。その時に、とてもやりがいを感じましたね。
 
さらに、入社して2年後には、既存のマシンを改造する案件を任されました。改造案件は新規で設計する部分が大幅に増えるので、ある程度、設計経験を積まないとできない仕事なのです。ですから、とても手応えがありましたね。

「実機検証」の大役を一人で担うことも

──順調に成長できていますね。では、もう設計者として「一人前」という実感はありますか。

「まだまだ」だと思っています。ただ、「実機検証」の立ち合いを任されるようになったので、「少しは前進しているのかな」と。「実機検証」というのは、製品の出荷直前に、設計・品質保証・製造の各部門のメンバーが集まって、実機を使って設計目標と性能要件が満たされているかを確認すること。特に机上では見つけられない不具合の確認がメインです。
 
「実機検証」は、繁忙期であれば週1日くらいのペースで行っています。基本的には、各部の経験豊富なリーダーが「実機検証」に立ち会うため、私が参加する時は上司の代役として。そうした大役を任せてもらえるようになったのは、一通り機械設計が理解できるようになった、入社3年目の頃です。最初は、上司と一緒に参加させてもらい、確認するポイントを覚えるようにしました。最近は、上司が出席できる時でも、私ひとりで任せてもらえるようになりましたね。
 
また昨年、設計部に新たなメンバーが入社したので、その方のサポート役も務めています。質問には全てすぐに回答し、関連情報まで詳しく説明するようにしていますね。

──最後に、アフターファイブや休日の過ごし方を教えて下さい。

私の趣味はガンプラ製作。土日を丸々使って、1機を仕上げています。それ以外では、会社の同僚と一緒に、バーベキューなど出かけるのも楽しみの1つ。人間関係が良い職場なので、休日も会社の同僚と一緒に過ごすことが多いです。この前は同僚に誘われて初めて採掘に行きました。
 
ただ、つい最近までは、「品質管理検定」2級を取得するため、土日はほとんどその勉強にあてていました。このインタビューの時点では、まだ合否は出ていませんが、もしもダメなら、来年の3月に再受験するため、また勉強します!

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