株式会社システムデバイステクノロジー
代表取締役 本田 稔
エンジニア出身で2016年10月より株式会社システムデバイステクノロジーの代表取締役に就任。
たまにIoT/AIに関するセミナーを開催しています。
今日はブログ書く時間が少し遅くなってしまいました。
Twitterが思った以上に楽しくて、色々みてたら時間もたって慌てて書いています。
今日のブログは当社で新しいビジネスを考える時に、私が守っていることについて書こうと思います。
当社のポリシーは「半歩先の未来」を提供することです。
優れた技術を見せるのって実は簡単で、超勉強して超努力すればなんとかなったりするもんなんです。(人によってその時間が違うから簡単ではないという見方もできますが。。。)
でも優れた技術は、時として大きな問題があります。
それは値段が高すぎるというものです。
想像してみてください。
あなたのスマートフォンの充電がどんなに使っても1週間は充電しなくても大丈夫っていう機種がでたとします。
優れた低消費電力技術です。
その時に、1台30万円します。
と言われて、あなたは即決で買うことができますか?
難しいですよね。
私も迷います。(多分買わないです(笑))
どんなに優れた技術、アイデアでも最適な値段というものが商売では存在します。
高い場合は、それに付随した付加価値を提供しないといけないです。
また、その付加価値は買う側の人たちの相場感によって支配されています。
じゃあ、どんなものであれば買う人たちは納得するのか。
上の例だと、スマートフォンの充電がどんな使い方をしても1日は確実に持ちます。
それは1年後でも変わりません。価格は10万円です。
これなら買う人でてきますよね。(10万円のスマホはいまとそんなに変わらない価格ですし)
ユーザーが保持している様々なペイン(悩み、苦悩、ストレス)に対して、ちょうどよいレベルのものを提供することができれば、それはすぐ商売が成立することになります。
これを当社では半歩先の未来と呼んでいます。
現状のユーザーペインをしっかりと把握し、1歩2歩ではなく、半歩程度先の技術やサービスを提供することでユーザーの満足度を最大限に引き上げることができると思っているからです。
話は戻って、じゃあどうやって半歩先にするのか。
私がいつも考えているのは。。。
・ユーザーのペインはどこにあるのか?(一番のクリティカルパスは何か?)
・そのサービスは他社でやっていないか?
・他社が後から始めても負けない要素が自社にあるのか?
・そのサービスでユーザーの幸福度は増すか?
・そのサービスをスタートするための障壁は時間とお金だけか?(特殊な技術を必要としないか?)
この辺りをあ~でもない、こ~でもないと毎日のように考え、変更し、追加・修正することで新規のビジネスを検討しています。
明日は半歩先の未来の事例として、当社で開発したai.Ciergeのことについて書いてみたいと思います。
おわり
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