今回の記事は、新卒や中途にてモノづくり・製造業に携わり始めた方向けに、
日本のモノづくり・製造業が現在どのような状況にあるのか、
また世界的にどのような動きが起こっているのかについて学べる媒体を紹介しています。
YouTubeでモノづくりの国内ニュースや世界の動向を知りたい方には、
”ものづくり太郎チャンネル”がオススメ!!”
です。
それではさっそく、
チャンネル概要を紹介させて頂きます。
ものづくり太郎チャンネルは、
そのチャンネル名の通り、モノづくりについて扱っているチャンネルになります。
現在のチャンネル登録者数は、13.3万人(2022年1月現在)となっており、
とても人気があるようです。
これまでの経験や現在の学びを基に国内・海外の半導体事情や、国内外企業のIoTへの取り組み、
工場の自動化およびDXを主なテーマとしているようです。
これらのテーマを、プレゼンのごとくお馴染みのサングラス姿で身振り手振り、
独特な話術をもって解説するスタイルのクリエイターさんです。
僕のようなモノづくりの情勢に疎い学生でも興味を惹く内容で、
現在の状況に至る背景など具体的な事例を紹介してくれるため理解しやすく、
とても引き込まれる話し方をされています。
そんなものづくり太郎さんの経歴は、詳しくは公開されておりませんが、
特に製造現場に精通しており現場のニーズや課題を取り上げたり、
さらにその改善方法を経営層の目線から提案することもしばしば見受けられます。
どうやら装置系製造メーカーやコンサルティングファームに在籍していたようです。
なんとなく頷ける気がしますね。
そんな「ものづくり太郎」さんのチャンネルはこちらです。
(https://www.youtube.com/channel/UCY9KXoezyo6cp-YwguOOCcg/videos)
ここまでで、ものづくり太郎さんの人物像やチャンネルの概要が伺えたかと思います。
というわけで、次はものづくり太郎チャンネル内でのオススメ動画をご紹介させて頂きます。
まず1つ目は、こちらの動画です。
現在、世界的に半導体不足が叫ばれていますがその要因となった出来事を丁寧にまとめてくれています。
世界に跨った半導体のサプライチェーンですが、あらゆる場所で感染症や気候変動といった供給が
ストップしてしまうような出来事が度重なってしまっているそうです。
それに加えて、自動車や5G、IoT産業での半導体需要も高まるというジレンマが大きな要因となっているようです…
詳しくは動画をご覧ください!!
かつて繁栄を誇った日本の半導体産業ですが、現在は厳しい状況に置かれています。
その後紆余曲折あり、現在はスマートフォンなどに用いられる半導体は
台湾のTSMCがその市場のほとんどを抑えています。
そんなTSMCが最近熊本への工場設立を発表し話題となっております。
この出来事を足掛かりとして日本の半導体産業の復活を実現する勝ち筋があるようです!
その根拠はぜひ動画からご覧ください!
こちら動画では、従来工場のラインの概念を覆すような提案です。
一気通貫型の専用ラインは撤廃して、趣向の多様化と著しい技術革新による少量多品種の現代にフレキシブルに
対応できる工場を実現できる土壌が日本には揃っているようです。
ただ、課題点もいくつかあるようです…
産業用で人との共存ができるロボットが出来たようです!!
これまでは、人が入れない区域を設け場所を取るのが産業用ロボットでしたが
要望に合わせ移動可能かつ設置が簡単、人の手で運べる革新的なロボットが海外からやって来た模様です。
また、カメラと一体となったロボットで、プログラムも容易なことから
今後の工場におけるDXを主導する機械となるとのことです!!
※エンジニア企業の当社:https://hikoma.jp/engineer-sysdt
というわけで、今回は
モノづくり初心者である私が最近モノづくりの情報を取り入れているオススメの媒体及び
クリエイターさんの紹介をさせて頂きました。
ものづくり太郎さんは、危機感を持って日本のモノづくり・製造業を取り巻く情勢を発信し、
再びモノづくりで世界での日本の地位を回復させたいという気概のある方だと思っています。
今回の記事を通して、特にモノづくりの現場や製造業へ新卒や転職で入社したばかりの方々へ
届いてくれたらいいなと思っております。
またあわよくば参考にして頂ければ嬉しいです。
※代表本田の毒舌Topics:エンジニアバブル崩壊
募集要項をご確認の上、ご応募ください。