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デファクトスタンダードビジネス

デファクトスタンダードのビジネスの進め方

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PROFILE

株式会社システムデバイステクノロジー 代表取締役 本田 稔エンジニア出身で2016年10月より株式会社システムデバイステクノロジーの代表取締役に就任。たまにIoT/AIに関するセミナーを開催しています。

デファクトスタンダードビジネスって?

今日、というか先ほど若手の営業マネージャーと話をしました。
その営業マネージャーは自社の商品をどうやって売ろうかと悩んでいたので、勝手ながら、私が思いつく限りでビジネスアイデアをいくつかお話させていただきました。

ということで、昨日はビジネスアイデアを書くと言いましたが、急遽その営業マネージャーに向けた、話をひとつ書きたいと思います。

みなさん、「デファクトスタンダード」という言葉をご存知でしょうか?

デファクトスタンダード
標準化機関(ISOとかJISとか)が制定した規格ではなくて、市場でよく売れてて「○○と言えば△△だよね」的な、いわば市場で結果的に標準化した基準のこと。

例えば、キーボードの配置はよくわかる例で、キーボードの配列といえば「QWERT」が私たちにはもっともわかりやすい配列ですよね。
でもこれって、もの以外でも言えることで、例えば、ファーストフードと言えばマクドナルドだとか、カジュアル・高品質・お手頃な価格の服を買いたければユニクロだとか、ビジネス領域でもいえたりすると思っています。

このデファクトスタンダード状態になるとビジネスは非常にしやすいんですよね。
業界の流れをある程度は自社で作ることができますし、強力な一社になることは間違いないですよね。

では、デファクトスタンダードビジネスをした時のデメリットってなんなのか。
それは市場が活性化しなくなることです。

強力な一社になると、その分競合が減ってきますので、結果的に市場が活性化せず、ユーザーが離れていくこともよくあります。

そういったことを回避するために、アライアンス戦略をしたりして、利益を一社集中にしないように工夫をする必要があります。
また他者が模倣品を作ってくる可能性も危惧しなければなりません。
その時は特許で抑えてしまうか、場合によっては権利を解放して市場を活性化させるなど、その時々で発想を転換する必要があります。


というわけで、今日営業にきたマネージャーのキミに一言です。
今日、話していたサービスをある領域でデファクトスタンダード化し、その先に各業界の企業とアライアンスビジネスに発展させれば、長期的に成長する可能性があると思いました。(すごい抽象的に書きましたけど、わかってくれると信じてます!!)


いやぁ〜、ブログ何回目かにして、はじめて長文のブログを書きましたd(^_^o)


おわり

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