株式会社システムデバイステクノロジー 代表取締役 本田 稔
エンジニア出身で2016年10月より株式会社システムデバイステクノロジーの代表取締役に就任。
たまにIoT/AIに関するセミナーを開催しています。
IoTという言葉が一般的に普及されたのは2010年頃と言われており、今年で普及が始まって10年経ちました。
いまやIoTは、様々な分野に応用され、ビジネスとしても確立してきました。
この記事を読んでいる方々の生活にもIoTが浸透していることでしょう。。。
と言いたいところですが、実際問題、IoTってなんやねん!?って思っている方もいらっしゃるかと思います。
そこでこの記事では、IoTって結局のところ何だろう?っていうのをすごく簡単に説明する記事です。
・IoT初心者の方
・上司から突然IoTビジネスをスタートしろといわれた方
・学生のみなさま
そういった方はぜひともご一読いただけるととても嬉しいです。
IoTというのは、Internet of Thingsの略でモノのインターネットと日本語では言われています。
モノのインターネット??
簡単にいうと、何でもかんでもインターネットに繋いだら面白いことになるよというお話です。
例えば、今あなたの目の前には何がありますか?
私の目の前にはイスがあります。
ではこのイスをインターネットに繋いだらどうなるか考えてみましょう。
イスに圧力を測定できる圧力センサーを入れたとします。
私が座っている姿勢をそのセンサーで読み取って、そのデータをインターネット上へアップします。
※これを世の中ではクラウドにアップするとか言っています。
ネット上に上がったデータを基に、イスの開発メーカーが「社長に特化したイス」「総務に特化したイス」「エンジニアに最適なイス」と言った、職業別のイスを開発することも可能になります。
また、私の姿勢が悪ければ、勝手にイスが私の姿勢を直してくれるということもできそうですよね。
まぁ、そんなイスが売れるか売れないかはさておき、これまでオフラインで使われていたものをネットに繋ぐだけで新しいビジネスを作ろう!っていうのがIoTのビジネスになります。
なんとなくわかりましたかね?
これまでオフラインで使っていたものをオンラインにして新しい価値を見つけたものがIoTってことを上で説明しましたが、ではそのIoTというものは何でできているのでしょうか。
結論から書きます。
IoT = 通信できるやつ + いろんなセンサー
がIoTの正体です。
正確にはセンサーが付いてなくてもIoTって呼ぶものもいっぱいありますが、ここではわかりやすく上の定義で覚えておくだけで大丈夫です。
取得したデータを通信機器でインターネット上にアップするために、必ず通信機器が必要です。
ここで、よく言われている名前を出しておきます。
・通信できるやつ(通信機器)
BLE / Bluetooth / WiFi / 3G / 4G / 5G / SIM / LPWA など(細かい説明はまた別の記事で)
・いろんなセンサー
圧力 / 温度 / 湿度 / 光 / 音声 / 水質 / 磁力 など(センサーのことについても別記事で)
というわけで、通信機器とセンサーでIoT!!これだけ覚えてもらえれば、もう大丈夫です!!
システムデバイステクノロジーは主体的に行動できる方と一緒に働きたいと思っています。
自分のアイデアを発信していきたいという方はぜひご応募ください。
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